佐藤敬夫の発言 (文教委員会)

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○佐藤(敬夫)委員 もっと具体的にお答えをいただきたいのですが、教師になるときには採用試験のときに面接があって、私は子供たちに愛情を持ってしかも理想に燃えて教師になりたい、そういうお答えをして、教員生活に入って一年くらいたったら全く違う人格になるという。私は先生になっている友人もたくさんおりますが、どうもその世界に入った瞬間にいろんな形でいびつになっていくという傾向になっていくんじゃないかな。それはやはり、大学四年間の中でただ学問・知識だけの、それから技術だけのことじゃなくて、大学四年間の教育システムの中に問題もありはしないかなという気がしてならない。こういうものに対して、今後新しい国際化の時代とか多様化した個性の時代に向かって大胆に取り組んでいこうという気概がおありなのかどうか。
 けさのある新聞に、筑波大学が自己批判報告書を出したというようなことで、最後の方に、「一般教育科目で確たる教育目標もなしに授業が行われてきた。担当者も意欲に欠け、誤った人員配置をしている。」こんなことを、日本の代表である筑波大学の大学制度の中で自己批判をみずからするというのは、これはいい意味で取り上げていいのか。このまま継続していったら一体どういうことになっていくのかな。この問題について少し局長の方から、現時点で教育現場の中でどういう問題点があり、これをどう改良・改善していこうとしているのか、この辺について御意見をお伺いしたい。

発言情報

speech_id: 111205077X00819880422_012

発言者: 佐藤敬夫

speaker_id: 30433

日付: 1988-04-22

院: 衆議院

会議名: 文教委員会