新盛辰雄の発言 (予算委員会第二分科会)

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○新盛分科員 最近の国際捕鯨について集中的に質問をしたいと存じます。
 我が国が国際捕鯨取締条約に従い、国際捕鯨委員会加盟国に対する諸手続を踏まえて、国の主権として実施した調査捕鯨に対して、パックウッド・マグナソン法、PM法とこれから呼びます。また、ペリー修正法、P法と呼びます。これを発動して、対日漁獲割り当て削減、水産物輸入規制措置を講ずる、極めて遺憾な事態になっているわけであります。そこで、鯨は資源の問題ではなくて、倫理、道徳の問題であるとしているアメリカを中心にした反捕鯨の主張、これはまさに民族固有の文化の否定である。何の目的であろうとも、鯨を一頭たりとも捕獲することは悪であるという思想に基づいているようであります。このような一面的考え方あるいは価値観の押しつけを、外務省としてどういうふうな基本的な姿勢で今後こうしたいわゆる反捕鯨国に対して対処していかれるのか、偏見的な考え方が横行しているさなかでありますが、まず外務大臣のお考えをお聞かせいただきたい。

発言情報

speech_id: 111205272X00119880309_007

発言者: 新盛辰雄

speaker_id: 26039

日付: 1988-03-09

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会