中村哲の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○中村哲君 開発というのはやっぱり将来に向けてのことですから、したがって航空機も性能のいいものにしなきゃならないということはあると思うんです。ただ、あそこの海岸なんかに観光というか、学生たちが利用できたりなんかするようなそういうような要素では、場合によっては船の方がいいし、それから小さい飛行機でもいいんですね。私も久米島には三回ぐらい行っておりますけれども、何か科学を高度にすればいいというだけじゃなくて、やっぱり従来からの風致を保存するということ、これは二度と保全はできないわけですからね。だから、久米島というところは歴史も古いところということで、ほかの石垣とか宮古とかに比べまして那覇のすぐ近くでありまして、しかもあそこは儒学、儒教の伝統的な教育をした寺子屋的なものが早く開けたようなところでありまして、あそこの人はそういう教養があることを誇りとしているわけですが、やっぱりそういう面の文化的な性質の尊重ということ、これを忘れないようにしていただきたいと思います。
 沖縄についてはそんなことですが、ただ戦後の処理の中になお昔の爆弾の残っているものの処理だとか、ああいうこともあるようですけれども、これは相当あるんですか、なおそういう処理をする必要のあるところが。

発言情報

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発言者: 中村哲

speaker_id: 17126

日付: 1988-03-30

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会