加藤卓二の発言 (交通安全対策特別委員会)

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○加藤(卓)委員 大都市における道路交通円滑化対策について御質問したいと思います。
 大都市における交通渋滞を解消するため、本年四月十五日の閣議においてその対策を推進する発言がなされて、六月十五日には大都市における交通円滑化対策に関する懇談会が発足し、その後数回懇談会が開かれて、種々検討されているようでありますが、例えば、車のナンバーの奇数、偶数により都心乗り入れの車の数を半分に減らすとか、あるいは都心乗り入れの車の有料化等が検討されているようでありますが、どのような過程になっておるか、お伺いしたいと思います。
 また、他の検討項目を見ると、道路工事の方法の適正化として夜間に工事を集中して行う等も検討されておりますが、この点に関してはどのようになっているか、お考えをお尋ねしたい。都心の駅または高速道路等は大変難しい面もあると思うわけですが、特別な工事方法をお考えになっておられるのかどうか。
 また、踏切の立体交差の推進についても検討課題となっており、これは昭和六十一年二月十二日の交通対策本部決定によりその促進が図られておりますが、これが完全に実施されますとかなりの円滑化の効果が期待されると思いますが、踏切の連続立体交差化、単独立体交差化等の計画がどのように進んでおるか、その状況について説明願いたい。
 また、いま一つ、これらの工事施行に伴って狭い道路をダンプカーが通ったりなんかする工事、これは自動車が大変頻繁に通行する等の安全対策上の問題がどうなっておるのか。地域の住民の不安も大変大きいと思います。地域の意見も十二分に聞いていただけるかどうか。
 具体的に申し上げますと、豊島区の池袋に大変交通が渋滞する交差点がございます。これは埼京線の乗り入れということで起きているわけですが、JR東日本の埼京線が明治通りと立体交差化する新田堀踏切の工事ということになっているわけでございます。これは大変な交通渋滞で、ぜひこれを解決したいという前向きの姿勢は大変評価されるものでございますが、この踏切をやる工事期間というのが大変長いように聞いております。五カ年または十年ぐらいかかるのじゃないかというような意見もあるようでございますが、その工事に伴って、立体交差にする場合に土砂の搬出があるわけで、残土搬出に関して池袋駅に一番近いところから出そうというのと、踏切のところから出すのと、大塚駅の国鉄の用地のあったところから残土を出そうということがございますが、非常に交通が煩雑な池袋周辺をダンプが通るということは不可能でございますので、こういうことに関してぜひ配慮してほしいという地元の要請もあるように聞いております。また、このそばには公園があったりいろいろするわけでございますが、二十四時間態勢の駅周辺に対しての配慮をどんなふうに考えておられるか、お願いしたい。これはまた各省庁にまたがるようでございますが、各担当官の方、簡単で結構でございますが、一言お答えを願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 加藤卓二

speaker_id: 9740

日付: 1988-09-08

院: 衆議院

会議名: 交通安全対策特別委員会