馬場昇の発言 (文教委員会)
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○馬場委員 私が今尋ねたのは、竹下内閣から民心はもう離れておる、だから総辞職か解散・総選挙以外にないのじゃないか、こういう端的な、率直な御質問をしたわけでございますけれども、なかなか閣僚として言いにくいのかどうか知りませんけれども、今の答弁では納得できないのです。
さらに言いますと、政治といえども、信なくば立たずと言われているわけです。国民から信頼がないならばどんな教育改革をやってもだめなのです。だから、今信頼のない上に教育改革を一生懸命やると言ってもだれも国民はそれを支援してこない、そういう状況になっておるのですよということを私は今質問をしておるわけでございます。
そうしたら、大臣、教育の問題について言いますけれども、今子供の中に、私も秘書を持ちたい、私も家内を持ちたい、こういう冗談がはやっておるそうでございます。子供がそう言っているわけです。なぜだ。悪いことをしてお父さんやお母さんや先生からしかられるときには、私がしたのじゃない、秘書がしたのだ、私がしたのじゃない、家内がしたのだと言い逃れができるから、こういうことが言われておる。この子供たちが二十一世紀を背負う大人になっていくわけですから、そういう状況のあるところにいかに大臣が教育改革を言われても改革にはならない、こういうぐあいに私は思います。
しかし、一閣僚として総辞職なんか言えないという立場であればそれ以上は追及いたしませんけれども、少なくとも文部大臣に課せられたものは、その生徒、児童、国民が教育に対する不信、戦後の教育界の中でこんなに教育が国民から信頼されない、不信を抱かれておるときはないと私は思うのです。そのためには、解散、内閣総辞職と言えないのならば、少なくともこのリクルート問題についての高石前文部次官の疑惑、このことは徹底的に解明をして責任を明らかにして、文部省は出直すのだ、こういう姿勢を国民に見せるべきだと思うのですが、いかがですか。