山口哲夫の発言 (大蔵委員会)
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○山口哲夫君 大蔵省の中で変えない変えないと言ったって、現実には変わってくるのですよ。例えばこれは予算委員会で出されたおたくの資料、私は昭和五十九年度対平成元年度で比較をしてみたのです。そうしますと、例えば老人福祉施設をとってみますと、国庫補助率が補助金の削減によって国の方は八五%に減っているのです。一五%減っているのです。それに対して地方の負担がどのぐらいになったかというと、何と驚くなかれ三・四一倍になっているのです。そして、自己負担という住民負担ですが、二・八六倍になっているのです。そういうのが児童の入所施設から保育所から精神薄弱者の援護施設、特に身体障害者の厚生援護施設なんというのは今まで自己負担がゼロだったのが今度は丸々かかるわけでしょう。だから、そういうふうに直接福祉の施設を利用している住民の生活に大変な影響が出てくるということからいけば、今大蔵大臣の言っているように、国と地方の財政上の負担が変更になっているだけで余り住民にはしわ寄せしてないような言い方というのは当たらないのじゃないですか。大蔵大臣、どうでしょうか。