江藤隆美の発言 (交通安全対策特別委員会)
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○江藤国務大臣 先般来いろいろと御提言をいただきまして、ありがとうございました。
私ども陸海空を預かっておるわけでありますから、まず、例えばタクシーにしましてもバスにしましてもトラックにしましても、それぞれ営業用でありますが、一番の問題は、やはり過労と労働過重による居眠り運転の事故、こういうのがたくさんございますので、ただいま一例を挙げますと、物流二法、いわゆるトラック業法の改正をしながら、物を運べばいいということではなくて、そういう交通安全、労務管理の面という社会的な責任を負わして、三万八千業者あるわけですから、これらの社会的な地位を確立させよう、もって交通安全に徹底さしていこう、これは、バスもあるいはタクシーも同じであります。
それからもう一つは、空があるわけでありまして、日航機のような事故があってはなりませんので、年末年始も近づくことでありますから、この問題については厳重に各業界を督励いたしております。
また、海もそうでありまして、案外表へ出ませんが、漁船並びに釣り舟の事故が最近は非常に多発するというようなこともございますので、いわゆる海上の交通安全ということにも気を配っていかなければいかぬ。
もう一つは、私どもは車をつくる方も一つあるわけでありまして、最近は事故車を販売して後で回収するという前例がたくさんあるものですから、あすごろにはまた各メーカーの責任者を全部呼びまして、いやしくも車をつくる者が欠陥によってこういう交通事故を引き起こすなどというような不名誉なことがないように厳重にこれからも指導していこう。
そういうことで、陸海空にわたりまして、今月に入りまして、年末年始総点検をして交通事故の絶滅を図る運動を展開していこう、こういうことで、今万般準備を進め、実行に移しておるところでございます。