加美山利弘の発言 (交通安全対策特別委員会)
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○加美山政府委員 お答えいたします。
長期予測の基本計画の問題につきましては、基本計画を策定した当時考えられるあらゆる要素をもとにして検討してまいったわけでございますが、結果的に見ますと、交通事故死を八千人以下にするという問題につきましても昨年一万人を突破し、ことしも一万人を突破しているというような状況で推移しているわけでございます。経済活動の活発化に伴う道路交通の量的な増大の問題あるいは質的な問題、夜間交通量がふえてきているとかという問題、それからヘルメットの着用とかシートベルトの着用の効果の予測をしながらの計画ではあったわけでございますが、その点についても多少のずれが出てきている。最近シートベルトの着用率もやや下がりつつあるというようなことで、長期予測と現実とを比較しますと、そういうような社会状況の変化とのずれが多少出てきているということは事実でございます。
私どもとしましては、このようなずれを認識しながら、関係省庁とも連携をとりながら現在の状況にどう対応すべきかということで進んでいるわけでございまして、昨年以来事故防止の緊急総合対策、それに基づきます高齢者の事故防止の総合対策、またことしに入りまして若者を中心とした二輪車の総合対策を立てまして、関係省庁、国、地方一体となってやってきているわけでございます。そのような状況下でなお情勢が厳しいということで、先般交対本部を急遽開催いたしまして緊急対応に当たっているというような状況で、そういうずれの修正と申しますか現実対応を、問題意識を持ちながら関係省庁とともに進めてきているというような状況でございます。
以上でございます。