伊藤英成の発言 (大蔵委員会)

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○伊藤(英)委員 時間がほとんどなくなりましたけれども、大臣に最後にきょうの年金との関係でちょっとお伺いしたいのですが、この消費税の導入と年金の問題、それについての所見をお伺いしたいわけであります。
 消費税の導入、これはそれぞれ見方があるわけでありますが、消費税を導入しようとしたときに、それはいわゆる不公平税制の是正のためであり、高齢化社会への対応のためにこういういわゆる大型間接税を導入したということだと私は思うのです。そういう背景があって、ちょうどそのタイミングに年金改革の問題を出そうとしておる。いわゆる高齢化社会への対応ということを考えたときには、年金制度の問題は最も重要な柱だと私は思うのですね。そのときに、消費税から上がってくる税収について、この年金の制度上ほとんどそれは私は反映をしていないと思うのですね。こういうやり方をしていることがますます国民に対してわからなくしている、理解しにくいものにしている、こう思うのですね。私は、実は年金の問題について、これは税と保険との関係をどうするかということを考えたときに、税の負担する部分をもう少しちゃんと位置づけた方がいいと思ったりします。そのために、例えば今一階部分の基礎年金の部分を国庫負担分が三分の一ありますけれども、これを二分の一あるいは三分の二あるいは全部消費税のような税で負担をするというような考え方というのは非常に好ましい体系だと私は思います。
 いずれにしても、こういう年金改革をやるときに、その年金の中に消費税というようなものがちゃんと組み込まれていないようなやり方をすることについて、大臣としてどのように考えられます
    〔平沼委員長代理退席、委員長着席〕

発言情報

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発言者: 伊藤英成

speaker_id: 6600

日付: 1989-11-21

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会