中村茂の発言 (土地問題等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中村(茂)委員 総理、これは国民の中にもやはり土地を持っていれば間違いないというか、土地は取得しておきたいという気持ちは相当強いわけですね。それから、資産という問題を考えていった場合にでも、個人でも銀行から金を借りるということになれば今のところ土地が担保価値が一番あるというような状態で、土地あればそれを担保にして金を貸すわい、こういう状態です。それから、それを資産として持っていればいずれかは土地は上がるから、あらゆるものよりも資産価値がある。これも一つの風潮としてあるというふうに思うのです。そういう状況で今までじわじわ、じわじわと土地は上がってきている。
 そうなりますと、これはどういうふうに口で言って、基本法をつくって土地投機を抑制していこうというふうに言ってみても、その流れというものをどういうふうにとめて本来の土地利用の姿をそこに生み出すかということは、至難なわざではないがよほどの決意で臨まなければならない、こういうふうに私は思うのです。
 例えて言えば、資産の関係で言えば銀行へ預けて定期預金でやっておくよりも、やはり土地でやっておいた方がいい。株の問題も出てまいります。株もいろいろ上がり下がりがある。しかし、株はじわじわ上がっている。そういうさまざまなことをみんな考えて、資産価値というものをみんな高めていくんじゃないかというふうに思うのです。ですから、何としても全体的な施策と努力によって、少なくとも土地の値上がりは定期預金の利子程度にずっと行くなら国民のそういう感情も落ちついてくるのではないか、こういうふうに私は思うのです。もう少し細かく、長官に今度……。

発言情報

speech_id: 111604854X00719891117_011

発言者: 中村茂

speaker_id: 18125

日付: 1989-11-17

院: 衆議院

会議名: 土地問題等に関する特別委員会