荒義尚の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○荒説明員 お答え申し上げます。
 先ほど防衛庁長官からのお話もありましたとおりでございまして、基本的な認識は全く同じでございます。
 委員御指摘のとおり、現在東欧諸国で進めている改革というのは、自由及び民主主義並びに市場経済体制を目指しました極めて抜本的な動きであるというふうに認識しておるわけでございます。特に、最近では、御承知のように、東ドイツ、チェコスロバキアといった従来保守派と目されていた国にもこのような改革の波が押し寄せまして、国内の民主化圧力が増大し、東ドイツにおきましては東西ドイツ間の自由通行を認めるといったような大きな前進があるわけでございますが、我が国としてはこのような動きを歓迎するというのが一つの立場でございます。
 それで、東西欧州の情勢というのは、こういうわけでいわば激動の時代を迎えておるというふうでございまして、戦後の世界を特徴づけてまいりました対立の構造、そこから新しい関係を模索しているという段階に至っているというふうに認識しておるわけでございます。
 先生からお話がありましたように、このような変化が例えば北大西洋条約機構及びワルシャワ条約機構に今後いかなる影響を与えていくかといった問題につきましては、今後の情勢を慎重に見きわめていく必要があるのではないかというふうに考えておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 111604889X00319891128_015

発言者: 荒義尚

speaker_id: 12428

日付: 1989-11-28

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会