鹿野道彦の発言 (予算委員会)

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○鹿野国務大臣 何とかモデル的な農村をつくっていきたい、こういうことで大潟村、多額の事業費、二十年余の時間をかけてその建設に努力をしてきたわけでありますが、なかなか今日、今先生言われたような状況になっておるわけであります。
 そんな中で、やはり今の多額の助成を得て入植をした者の中に、今言われたとおりに、大潟村の営農形態の理念をもう全く放棄をして、そして米の過剰作付を行う者がいるというこのことは、御承知のとおりに、全国の稲作農家の人たちが水田農業確立対策のために今懸命になって努力をしておる、果たしてそのような人たちの苦しみというものをよくわかっているんだろうか、食管制度そのものの恩恵を一番受けておるのはだれだ、自分たちのことだけきり考えていないのではないか、こんな受けとめ方をせざるを得ない、そんなような気持ちでございます。
 そこで、先生が今言われたとおりに、正直者がばかを見るということがないように、私どもといたしましては、過剰作付された米の不正規流通の取り締まりに関しましてはきちっとしていかなければならない、こういうことで集荷、販売等の各階段における対策をしっかり総合的に講じまして、全国の農協組織及び関連の業界並びに関係機関ともいろいろと御協力をいただきながら、連携をとらせていただきながら、総力を挙げて対応していきたい、このような考え方でおるところでございます。

発言情報

speech_id: 111605261X00619891018_009

発言者: 鹿野道彦

speaker_id: 34883

日付: 1989-10-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会