志賀節の発言 (予算委員会)
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○志賀国務大臣 お答えいたします。
ただいまも総理から大変示唆に富んだ御発言ということでございまして、まさにそのとおりでございまして、日本は非常に経済的にも工業的にもいち早く先を走ったものでございますから、環境汚染問題、公害問題にもいち早く直面をいたしました。これに対する対策を講じたという意味では先進国であり、いわゆる先輩後輩という意味での先輩国でございますが、その経験を十分に生かしてこれら途上国に我々のノーハウを差し上げて、そしてこれらの国々の公害対策あるいは地球環境保全に大きな役割を果たさなければいけない、それがまた世界に貢献する日本としての立場であろうと思います。
なお、ただいま総理からもお答えがございましたけれども、地方公共団体等の御協力をいただきまして、昭和六十三年の五月に、すなわち昨年の五月に環境専門家の登録制度、いわゆる人材バンクを開設をいたしておりまして、このバンクに現在レジスターされているのが約二百五十名でございます。これらの方々を、その今までの公害行政に携わったノーハウを十分に生かしていただくということで、開発途上国に積極的にお手伝いをしに差し向けたい、こういうようなことでございます。環境庁といたしましても、今後ともこういう制度を生かして存分にただいまの御発言の御趣旨に沿うたやり方をやってまいりたい、かように考えております。