仲村英一の発言 (社会労働委員会)

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○政府委員(仲村英一君) 御指摘の専門医、認定医の位置づけでございますが、御指摘のように法律上の位置づけは日本としてはまだないわけでございます。
 しかし、診療科名等の表示に関する検討会という検討会で鋭意御検討いただいたことといたしまして、認定医、専門医の表示のあり方については、いろいろの御意見の中で、今御指摘のように各学会の認定条件が必ずしも統一されてない問題でございますとか、表示を認めることによって乱立するというおそれがある、あるいは誇大広告につながるというふうな弊害も起こる危険性があるのではないかという消極的意見もございましたけれども、先ほど申し上げましたように、患者さんに適正な情報を提供するという意味からも、認定医、専門医の制度を何らかの形で仕組むということはいいのではないかという結論的な御意見をちょうだいしたと私ども理解をしております。
 しかしながら、その認定の方法でございますとか、レベルがいろいろ違うとか、そういうふうな制度化の問題につきましては御指摘のとおりいろいろ問題があり得るわけでございますし、現在第一線で家庭医的な機能で十分活躍をいただいている先生方等の既得権の問題等もございますので、そこら辺は御意見、賛成反対いろいろあるようでございますけれども、医療の質の向上あるいは患者さんの便宜と申しますか、そういう観点からやはり時代の趨勢としては何らかの見直しが必要ではないかということで検討しておりますが、繰り返しになりますけれども、まだ結論を得るに至ってないという段階だと御了解いただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 111614410X00519891128_012

発言者: 仲村英一

speaker_id: 6209

日付: 1989-11-28

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会