久保亘の発言 (税制問題等に関する特別委員会)

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○委員以外の議員(久保亘君) 不公平感というものを、それから重税感というものを考えれば税制改革を進めなければならない、この点については私どもは全く同じ意見に立つものと言ってもいいと思うのであります。しかし、不公平感とか重税感とかいうものがどこから生まれたか、そしてそれは一体何であるか、今日の税制の中で国民が求めている、不公平税制というものを税制改革の中でどう是正していったか、こういう問題についてきちんと見きわめなければ、所得税を減税したからそれはもう消費税を導入する十分なる根拠となる、理由となるということは、不公平感や重税感をなくするということで出発した税制改革の目的とは違うのではないかと私どもは思っております。
 不公平税制は、今日なお是正を急がなければならない課題をたくさん抱えております。これらの点について私どもは再改革基本法の中でも「原則」並びに「方針」としてそういう点をきちんとやろう、こういうことをお示ししているのでございまして、決していわゆる白紙一任で、我々が税制再改革について何にも理念も哲学もなく、基本的な考え方もなく申し上げているという御批判は全く当たらないのではないかと考えております。

発言情報

speech_id: 111614587X01119891130_019

発言者: 久保亘

speaker_id: 7804

日付: 1989-11-30

院: 参議院

会議名: 税制問題等に関する特別委員会