丹羽晟の発言 (運輸委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○丹羽政府委員 お答え申し上げます。
 ただいま先生御指摘のとおり、羽田空港というのは、今の国内線のまさに大変な拠点となっておりますので、その羽田空港の沖合展開事業というのは大変重大な事業と考えております。
 それで、私どもただいま進めておりますのは第五次の空港整備五カ年計画でございますが、本年度が最終年度でございますけれども、その計画にのっとりまして、その中でも特に三大プロジェクトというのがございまして、成田、関西空港、それと羽田でございますけれども、その三大プロジェクトの一つとして、最重要事項として計画の中に取り上げまして、今最大の努力をしているところでございますが、若干具体的に御説明申し上げたいと思っております。
 まずは、この事業そのものの整備計画というのは、東京都が都内から発生いたします土砂、そういったようなものの廃棄物によりまして埋立地の造成を行いまして、運輸省はこの埋立地を活用いたしまして空港施設を沖合に整備する、こういうことでございますけれども、全体を三期に分けまして、今順次整備を進めているところでございます。
 そのうちの第一期というのは昭和六十三年の七月に完成いたしまして、私ども新Aランと言っておりますが、A滑走路、それが供用を開始いたしました。それで、それまでの年間発着回数というのが十六万回だったわけですが、この第一期の完成によりまして十八万回、二万回ふえたというところに今現在なっておるところでございます。
 それで、現在は当然第二期の計画の進行中でございますけれども、その二期の計画というのは、新しいターミナルビルを、これは西側と東側と両方ございますが、その西側の方のターミナル施設の建設を行っていくということで、これは平成四年度後半、その供用開始を目標といたしまして、今一生懸命やっているところでございます。
 それが済みますと第三期ということでございますけれども、第三期というのは、私どもBラン、Cランと言っているあと残りの二つの滑走路の新しいB滑走路、新しいC滑走路、そういったようなものと、それから東側のターミナル施設、そういったことを第三期の計画として進めていくということでございますので、今現在は、東京都が進めております埋め立てが竣工するというのに対応いたしまして空港工事に入ることとしておりますので、現在行っておりますのはその地盤改良、そういったようなことに着手しております。
 それで、これの完成時は、平成七年ごろその供用開始ということを予定しております。これができますと、さっき申し上げました十八万回というのが二十三万回になるわけでございます。それで、先ほど申し上げましたように、この三大空港プロジェクトの一つとして、今最重点に私どもその努力をしておりまして、ぜひともその目標どおりに達成したいと考えております。
 それから第二点目でございますけれども、先生が触れられました、羽田空港を今のように沖合に展開していきますと、当然、今現在使っておる内陸側の方の土地というのを、そこに若干のスペースが生まれてくるわけでございますが、そのスペースをどのように活用していくかという問題があるわけでございます。それで、これは地元の要望などにもいろいろ配慮いたしながら、先ほど申し上げましたように、埋め立てをやっておりますのは東京都でございますが、その東京都との関係で今後協議していくということとしておりまして、御指摘のように、空港関連施設というか、空港関
連機能として活用するということも含めましてどのような土地利用が望ましいのか、運輸省、私どもといたしましても十分検討してまいりたい、かように考えております。

発言情報

speech_id: 111803830X00219900417_010

発言者: 丹羽晟

speaker_id: 25991

日付: 1990-04-17

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会