林正和の発言 (建設委員会)

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○林説明員 今後の社会資本の整備につきましては、二十一世紀を見据えまして着実に社会資本の整備を図っていくということが私どもの考え方でございまして、その旨、日米構造協議における中間報告にも盛り込まれ、御案内のとおり、現在今後十年間の支出総額について経済企画庁を中心として最終報告に向けて鋭意作業がされております。
 私どもの社会資本整備に関する考え方は基本的にはこういうことでございますが、ただ各年度ごとの進め方につきましては、そのときどきの財政事情あるいは経済事情等を見ながら弾力的、機動的に運用していくということが必要だろうと思っております。
 それから、先生御指摘の事業別の配分でございますが、これまでも経済社会の動向あるいは国民のニーズのあり方というところを踏まえて対応してきたところでございますけれども、平成二年度予算においても、御案内のとおりNTT事業の活用等によりまして、生活環境の向上に資するよう、下水道でありますとか公園あるいは再開発事業等に特に配慮してまいったところでございます。今後とも公共投資の重点化、効率化を図りつつ、バランスのとれた整備に努めていきたいと思っております。
 なお、地価の高騰でございますが、これは私ども、先ほど申し上げましたように現在我が国経済は内需を中心とした持続的な拡大局面にございます。労働需給の引き締まり基調は見られますが、物価の動向は引き続き安定しておりまして、今後ともインフレのない成長の長期かつ安定的な確保を図ることが肝要だと思っておりまして、今後とも各年度の具体的な進め方について、インフレ、景気過熱を招かないように留意していくということが大事かと思っております。私ども、物価動向、労働需給、これらに十分注意いたしまして対応していきたいと思っております。
    〔笹川委員長代理退席、委員長着席〕

発言情報

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発言者: 林正和

speaker_id: 29740

日付: 1990-06-20

院: 衆議院

会議名: 建設委員会