小泉純一郎の発言 (税制問題等に関する調査特別委員会)
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○小泉委員 きょうは、質問というより、お互い政治家として議論をしてみたいと思います。
今回の税制改革は、消費税の導入ばかりでなく、所得税、住民税の大幅な減税が行われました。昨年の参議院選挙、またことしの衆議院選挙を通じて、各地区において、街頭において、あるいは会場内において、この所得税、住民税減税についても消費税導入反対論者から盛んな批判が行われました。
今回の所得税減税は、最低税率一〇・五%から最高税率六〇%の十二段階あったものを、最低税率一〇%、最高税率五〇%に下げて五段階にした。住民税も最高税率一六%から一五%にした。いわば最高税率を所得、住民合わせて六五%に下げましたから、その点をついて野党の多くの皆さんは、今回の所得税、住民税減税が金持ち優遇の減税である、金持ちは百万、二百万、あるいは十万、二十万減税される、しかし、低所得者は二万、三万、わずかしか減税してくれないじゃないか、これは金持ち優遇の税制であると言って、盛んに各地区で批判されておりました。
この議論について各党の政策責任者はどういうふうに感じられますか、お考えを聞かせていただきたい。