神崎治一郎の発言 (地方行政委員会)

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○神崎参考人 この問題は極めて地域的な問題も含んでおりますので、益田市、私が対応したことを最初に申し上げたいと思います。
 私の益田市は室町時代の雪舟さんと大変ゆかりの深い土地柄でございまして、雪舟さんの終えんの地でもございます。そして雪舟がみずからつくりました庭が、医光寺、万福寺というそれぞれのお寺に二庭ございます。そういうようないわゆる益田の歴史と文化をはぐくんできた雪舟とのつながりを考えまして、私は、雪舟のかかれました益田兼堯寿像、これは益田城の十五代の城主でございますが、国の指定重要文化財、これを購入をいたしました。そして、これだけでは成果が上がりませんから、あわせて、ふるさとづくり特別対策事業をお認めをいただきまして、雪舟の郷記念館をただいま建設をいたしております。そして、雪舟を中心とした歴史、文化ゾーンの建設をただいま進めておるところでございます。将来におきます益田の歴史、文化の貴重な資産として非常に成果を上げ得たものと市民の方々も大いに歓迎をいただいて、今後の文化レベルのアップにそれを起爆剤にしてまいりたい、こういう考え方で対応をいたしました。
 近隣の市町村でも、それぞれ成果が上がる施策を進められておるようでございますが、そのような形でそれぞれの自治団体の自主性といいますか、発想に基づいて取り組み、実行する施策でございまして、今回御審議をいただいております交付税改正法案の中におきましても、地域づくり推進事業、この辺が含まれておるわけでございますが、広くはふるさと創生一兆円構想の計画もあるようでございます。それぞれの自治体が個性のある、特性を持った魅力ある地域づくりを推進するためには、このような施策を一層促進をしていく必要があるのじゃないか。これが地方分権といいますか、そういう方向にもつながってくるように私は考えておりますので、今後とも継続方をよろしく願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 神崎治一郎

speaker_id: 23097

日付: 1990-05-30

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会