神崎治一郎の発言 (地方行政委員会)

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○神崎参考人 平成二年度の地方財政計画についての評価ということですが、私どもが評価というふうにはまいりませんでしょうが、先刻公述いたしましたように、私ども地方財政は膨大な借入金残高を抱えるなど大変厳しい財政状況というのは引き続いておるという状況にございますし、一方におきましては、住民ニーズからいいますと要望が大変複雑多様化いたしまして、行政需要は年々増大の一途をたどっておるという現状にあるわけでございます。
 そういう中におきまして、今回の地方財政計画におきましては、先生御指摘になりましたようにいわゆるふるさとづくりの推進事業とかを含めて単独事業の積極的な促進あるいは保健福祉十カ年戦略等に基づきます福祉施策の充実に向けて、必
要な財源確保をされた上に立ちまして中期的な財政運営の健全化を図るために、御指摘のような財源対策債の償還基金とか交付税特別会計に係ります償還金の措置とか非常に適切な対応がなされておる、こういうふうに考えて、私どもといたしましては非常に高く、評価という言葉はおかしゅうございますが、そんな感じを持っております。
 しかしながら、今からの急速な人口の高齢化の問題その他いろいろ多くの課題を抱えておるわけでございますので、これからの市町村経営という観点から考えてまいりますと、やはり地方税財源の充実強化を図っていく、これは引き続いて極めて重要な課題である、こういうふうに考えますので、どうか今後とも格別な御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 神崎治一郎

speaker_id: 23097

日付: 1990-05-30

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会