能登和夫の発言 (地方行政委員会)
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○能登参考人 小川先生が私どもの地に御縁があったということを私も大変ありがたく、光栄に思っている次第でございます。何せダムができまして、そのダムができたところが、先ほどちょっと申し上げましたように一億年前の海底であった地層が隆起をいたしまして、当時の古生物の化石が産出される、まず何千万年単位、何億年単位の地でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。また、四月一日から九月三十日まで私ども三笠のアンモナイト化石と中国自貢市の恐竜化石の展示会がありますので、機会がありましたらぜひおいでをいただいてごらんいただければ大変ありがたく存じておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
炭鉱閉山で大変御心配をいただきまして、お世話になりましてありがとうございます。北炭幌内炭鉱は財務状態が非常に厳しゅうございまして、そのために現在所有している社有地は十五、六ぐらいの債権者の抵当権が設定されている状況にございます。したがいまして、炭鉱自体負債問題がまだまだ片づいておりませんし、さらにはまた、それらの資産問題を今後どうするかということ、現在いろいろな取り進めが行われているわけでございますけれども、おかげさまで心配をしておりました未払い労務債あるいはまた労務者に対します諸対策は完全に終結することができまして、市内も非常に平静のうちに今新しい町づくりを目指しているわけでございまして、この辺ありがたく思っております。
さて、そんな中で、私どもの市は面積が三百五平方キロぐらいなんでございますけれども、八五%が山林でございまして、その八〇%以上が国有林でございます。したがって、可住地が非常に少ないということでございますし、農業関係も千五百ヘクタールぐらいでございますけれども、農振法の網をかぶってなかなか動きのとれない、そんな土地利用環境にあります。炭鉱の所有している土地もかなりございます。そんな中では、この機会に炭鉱が所有している土地を市有地として一括して買収する道がないものか、今通産省の石炭部の方といろいろと御相談も申し上げているわけでございます。何とか債権者の御同意が得られるのであれば、一定の価格で入手できる可能性が強まってございます。そういたしますと、これからの町づくりに非常に成果が上がると思います。
ただ、この場合に、かなりの財源を用意しなければなりませんので、それをどのように調達するか、今考慮中でございますけれども、先行取得債の問題もございますし、土地開発公社における資金調達によって買収をし、それぞれの目的に応じて行政的な財政措置の中で吸収をしていくという方法もございますので、それをしっかり詰めてまいりたい、こう考えておるわけでございます。いずれにいたしましても、土地を買収する場合の財源措置等につきまして、もっと緩やかな制度が設けられていれば大変ありがたいのでございますが、特に地方の場合には、都会のように地価が高騰するという様子が今ございませんので、こういう機会こそ公共用地の先行取得を促進していただくむしろ絶好の機会ではないか、こう思っておりますので、そういう意味では、なお一層制度を精査いたしまして、早期にまとまった土地を買収をして町づくりを進めてまいりたい、このように考えている次第でございます。何とぞよろしくお願いいたします。