近藤鉄雄の発言 (予算委員会)

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○近藤(鉄)委員 総理は、ブッシュさんと総理、大統領の関係で二回お会いになっておるわけでありますね。二回お会いになったのですから、お二人間の相互信頼、相互理解は一段と深まったと思うわけでありますが、その日米首脳同士だけの会談の内容について、いわゆる個別分野に触れた話し合いがあったかどうかというようなことをいろいろ周りで憶測をするわけでありますが、私は総理、あえて申し上げるのだけれども、まさに日米首脳だけの話ですから、あなたが最も外交問題で信頼される中山外務大臣すら同行されない、片やブッシュさんは国務長官のベーカーさんも連れないで、お二人で話し合いをしよう。何の話があったって私はおかしくないと思うのです。そのための日米首脳会談ですから、だから突っ込んだ話をされて、大きな世界の政治の問題から個別案件だって構わないのであって、それは表に出す話と出せぬ話があって当たり前なんです。日米、各国首脳で話をしたのを全部話をしなければならなかったら、何のための首脳会談ですか。私は、総理がおっしゃったかどうか知らないけれども、いろいろな事情があって日本はどうしても米は買えないんだよということも本音でお話があったっておかしくないと思うのです。そうしたら、向こうは向こうのいろいろな要望があるわけで、それは言うことであって、ただ格好だけの首脳会議で、密室に入って全部外で話をしていいような話をするのであったら、時間のむだじゃないですか、そんなことは。
 ですから、そのために総理大臣になっていただいたのです。そのための大統領でしょう。何でも言ってください、お任せしているのだから。その結果がどうかということは、まさにおのずから結果で総理は政治責任をとられるべきだ。一々経過についてお話をする必要は全くないと私は思いますので、いろいろ揣摩憶測があるようでありますが、私は、それはもうお任せしたことだ、それが嫌なら、我々が信頼できなかったら総理をおやめになっていただく以外にないのでありますから、その点はぴしっとしていただいていいと思うのでありますが、ただ総理、もう二回お会いになって、ブッシュ大統領というのはどういう人なんでしょうね。私はブッシュさんとは直接話したことはないけれども、二、三回目の前で会ったことはありますが、海部総理とブッシュ大統領は何か性格も似ているしウマが合うような気がするのですが、まず総理御自身から、政治家ブッシュというのはどんな人か、いい機会でありますから承っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 近藤鉄雄

speaker_id: 28600

日付: 1990-03-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会