奥田敬和の発言 (選挙制度に関する特別委員会)

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○国務大臣(奥田敬和君) この機会に、第三十九回衆議院議員総選挙及び第十五回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。
 御承知のとおり今回の選挙は、一月二十四日に衆議院が解散されたことによる総選挙でありまして、選挙すべき議員の数は五百十二人でありました。
 選挙当日の有権者数は約九千三十二万人で、前回の総選挙に比べ約三百九十万人増加しております。
 次に、投票の状況について申し上げます。
 二月十八日の投票日は、全国的に晴れまたは曇りの穏やかな天気に恵まれました。
 投票率は七三・三%でありまして、衆参同日選挙となりました前回に比べまして一・九%高くなっております。
 次に、立候補の状況について申し上げますと、今回の立候補者数は九百五十三人であり、前回の総選挙に比べ百十五人増加し、その競争率は一・八六倍でありました。
 次に、当選人の状況について申し上げます。
 党派別に申し上げますと、自由民主党は二百七十五人、日本社会党は百三十六人、公明党は四十五人、日本共産党は十六人、民社党は十四人、社会民主連合は四人、進歩党は一人、無所属は二十一人となっております。
 なお、自由民主党は無所属から十一人を追加公認いたしましたので、これによりますと自由民主党は二百八十六人、無所属は十人となります。
 また、婦人の当選人は十二人で、前回に比べて五人増加いたしました。
 次に、全有効投票に対する党派別得票率は、自由民主党四六・一%、追加公認を含めますと四七・二%となります。日本社会党二四・四%、公明党八・〇%、日本共産党八・〇%、民社党四・八%、社会民主連合〇・九%、進歩党〇・四%、諸派・無所属七・四%、自由民主党への追加公認を除きますと六・三%でありました。
 次に、選挙違反の状況について申し上げます。
 投票日後九十日の五月十九日現在の今次選挙における検挙件数は三千八百三十四件、検挙人員は七千六百二十三人となっておりますが、これを前回と比較いたしますと、件数で千二百八十件、二五・〇%、人員で三千五百五十三人、三一・八%の減少となっております。
 最後に、最高裁判所裁判官の国民審査の状況について申し上げます。
 今回の国民審査は、前回の国民審査以降に任命されました八人の裁判官について行われたものであります。
 国民審査の結果は、いずれも罷免を可とする投票が罷免を可としない投票の数より少なく、したがって審査に付された全裁判官が国民の信任を受けました。
 以上をもちまして、今回の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の結果の御報告を終わります。

発言情報

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発言者: 奥田敬和

speaker_id: 25684

日付: 1990-06-20

院: 参議院

会議名: 選挙制度に関する特別委員会