野中広務の発言 (国際連合平和協力に関する特別委員会)

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○野中委員 我が国の人質の一部が解放をされましたことは、先ほども申し上げましたように大変喜ばしいことであるわけでありますが、私は一方、今回のように日本を初め一部の国の代表がフセイン大統領と交渉することによって一部ずつ人質が解放をされまして、国際連合のもとにイラクの暴挙を絶対に許すことができないという、そういう決意で結集している国々の連帯を崩そうとするフセイン大統領の悪質な手段に結果として手をかすことになるのではないか。アメリカを初めとする友好国に、紛争が始まってから三カ月を経過してもなお我が国は人的な貢献もすることができない、またそういう道を見出すことのできないような我が国国会の状況、さらにはアメリカの中間選挙が本日投票が始まっておるという、そういう状態を考えますときに、国際国家日本としての責任を果たし得ない現実をどのようにお考えになるのか、その御所見をお伺いをいたしたいと存じます。

発言情報

speech_id: 111904310X01019901107_007

発言者: 野中広務

speaker_id: 16313

日付: 1990-11-07

院: 衆議院

会議名: 国際連合平和協力に関する特別委員会