野中広務の発言 (国際連合平和協力に関する特別委員会)

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○野中委員 今日までこの委員会の議論を聞いておって、私は、一人の政治の道にある者として、政党というのはこんなに過去を風化していいんだろうか、こんなに責任を感じないでいいんだろうかと思うことが、そしてそれをむなしく思うことが幾つかありました。その若干に触れてお伺いをいたしたいと存じます。
 一つは、共産党の憲法論議であります。ことごとく、共産党の議論を聞いておりますと、それは憲法に触れる、あるいは憲法違反だ、こういう主張が行われてまいったのであります。政府を追及してこられたのであります。私の知る限りにおきましては、日本共産党は日本国憲法の制定に反対をされたと承知をしております。憲法第一章は天皇を定め、第一条は、天皇は日本国の象徴であり日本国国民統合の象徴と定めており、第二条は、皇位は世襲するものであり、その継承を定めておるのであります。昨日、本院における即位の礼の賀詞奉呈について日本共産党は反対をされました。共産党の憲法議論というのは、憲法の都合のよい部分は勝手に利用をし、全く無責任なものがあると考えるのであります。
 この際、法制局長官にお伺いいたしますけれども、憲法制定に対して日本共産党は反対したのかどうか、お伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 野中広務

speaker_id: 16313

日付: 1990-11-07

院: 衆議院

会議名: 国際連合平和協力に関する特別委員会