加藤卓二の発言 (社会労働委員会)
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○加藤(卓)委員 今お答えがあったわけですが、中小企業が実際に労働時間の短縮をするためには幾つかの問題があると思います。
第一に、中小企業者の中には時短をすると生産が減少するのではないかという不安を持っている人も多いと思います。かといって、合理化や省力化投資をするためには多額の資金が必要です。職業安定局次長から融資、税制という言葉が出ましたが、時短を促進するための省力化、合理化に対する施策は、どんなことを用意しているのか、できるだけ具体的にお聞かせ願いたいと思います。
また、例えば中小企業事業団の融資などは実際に融資を受けるまでに相当手続に時間がかかるというような問題もございますが、施策は大変充実されて中小企業事業団の成果は大いに評価されるものでございますが、できるだけ使いやすい制度にしていただきたい。特に、言ってみるならば、手続の簡素化、時間の短縮がまず重要だと思いますが、それについての御答弁を願う前に、この中小企業という考え方をぜひ拡大しておいていただかないといかぬなというのは、流通だけだとかあらゆる製造だとかという分野よりも、むしろサービス業だとかそういう分野にも転換していかなければならない。というのは、今大店法というのが出て、流通関係に関しては、どうも中小企業が必ずしも有利でないのではないかというふうに考えられるときでございますので、ぜひこれらに関しても、サービス業なりまた中小企業に向く業種に転換するための施策や何かも考えていただけないとなかなか中小企業の生きる道が考えられないのではないかと思います。きょうはそれについてひとつお答えを願いたいと思います。