中尾栄一の発言 (商工委員会)

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○中尾国務大臣 これは実は私も、何といいますか党人派で出てきたものでございますから、役務という言葉に対しましても、官吏言葉というのが時々何だかわからない場合がある。特によその省でもそういう言葉でわかりにくいなあと思うこともございますが、通産省でもそういう言葉が時々ありまして、私も何回となく質問もし、同じような疑義を呈したこともございますし、また前にも委員からもその御指摘もあったような感じも覚えておるのでございますが、何でサービスと言わないで役務と言うんだ。役務というのはちょっとわかりにくいのでありますけれども。
 御指摘ではございますが、本法律案はサービスマークを登録により保護するための法律案でございまして、国民の権利関係に重大な影響をもたらすものと考えているわけでございます。したがいまして、権利をめぐる法律上の争いや刑事罰の適用の判断基準ということになることも考慮いたしまして、極力法令用語として定着した疑義の生じない用語を用いることが肝要だと考えているわけでございます。このような観点から、役務という用語を用いたものと理解もし、また聞いてもいるわけでございます。
 しかし、御指摘のとおり、国民一般に広く理解をしてもらうことが必要でございまして、周知活動に際しまして使用する解説書などでは、サービスというわかりやすい文言を使用することとしたいものだなと思っております。また、そのようにいたさせる方向に進みたいと思いますが、ただサービスというような問題だけでこれが裁判ざたのようなことになった場合に、このサービスをどのように解釈し、これをインタープリテーションするのかということになると、役務という方が今までの法令用語としてはきちっとした言葉になるのだそうでございます。私も聞いた範囲でございまして、よく自分でもわからないので、そういうものかなとうなずく以外にないので、これ以上私に質問されましても、私も委員と多少同感の思いがございますので、これは政府答弁もさせたいとは思いますが、どうかひとつ法令用語だと思って御理解賜りたい、こう思っているわけでございます。

発言情報

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発言者: 中尾栄一

speaker_id: 15618

日付: 1991-04-24

院: 衆議院

会議名: 商工委員会