中山太郎の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(中山太郎君) 大内委員長にお答えいたします。
ソ連のバルト諸国への武力弾圧を踏まえて、他の西側諸国は対ソ支援の再検討を始めたが、我が国は人道的な援助を含めどう対処するのかというお尋ねでございました。
ソ連のペレストロイカは、現在、社会的にも経済的にも政治的にも非常に難しい重大な局面に逢着していると思います。我が国としても、最近のバルト諸国における武力行使を深く憂慮いたし、事態の民主的、平和的な解決を強く求めているところでございます。
このような我が国の考え方につきましては、先般の私の訪ソの際に、ゴルバチョフ大統領に対し、民主化、自由化等のペレストロイカ路線の堅持を強く求めてまいりましたし、種々の機会にソ連側に明確に伝達をいたしてまいりました。今後とも、他の西側諸国とも協調しつつ、ソ連における民主化、自由化が堅持されるように要請をしてまいる所存でございます。
対ソ人道的な支援につきましては、ソ連の国内情勢の今後の推移を十分勘案しながら慎重に検討していく考えでございます。(拍手)
〔国務大臣橋本龍太郎君登壇〕