対馬孝且の発言 (社会労働委員会)

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○対馬孝且君 厚生省も、私は政府として考え方はわかりますが、コムソモールサハリン州委員会の要請が私のところに来て、厚生省にも要請しているんだけれども、むしろこの点を私は配慮すべきだと思いますよ。コムソモール青年委員会の議長からは私のところへ来ているのでありますが、そっくりそのまま厚生省にも出しているのでありますけれども、調査する場合の機材、器具、これが非常にソビエト側が不足している。例えば端的な話でいいますと、先ほども出ましたけれども、金属の探知器だとか、それからいわゆる携帯用のディーゼル発電機だとか、それからポータブル無線機、五キロ範囲内とか、あるいはビデオカメラだとか、こういうのが非常に現状のソビエトでは不足している。そのため遺品あるいは遺骨の収集が困難をきわめているということもこれありまして、調査ももちろんのことだけれども、むしろ我が国が器具その他援助することによって遺骨の収集あるいは遺品が早期に発見をされる、こういう問題も切実な要望として昨年の十一月十五日に私のところに来まして、その後厚生省の方に実は出していますけれども、こういう取り組みもあわせてぜひ実現をしてもらいたい、こういうふうに考えます。
 それから私もサハリン州へ行っておりますけれども、一次計画としてはどの程度のことを考えているのか、二次としてはどの程度考えるのかというような、もうちょっと具体的な、局長、北海道の道民の皆さん、その遺族の皆さんから率直に言って強い要請書が来ているんですよ。この調査団には亡くなった父とか兄貴とかの遺族、そういう方々が全部行っているんですよ。しかも自費で行ったんですよ。そういう現状を考えた場合、もうちょっと具体的な計画を積極的に示してもらいたいし、また今言った機材、器具、こういうものに対しても政府は積極的に対応をとるべきではないかと考えますが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 112014410X00919910423_020

発言者: 対馬孝且

speaker_id: 11398

日付: 1991-04-23

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会