吹田愰の発言 (地方行政委員会)

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○国務大臣(吹田愰君) ただいま先生おっしゃっておられますが、広島におけるこうした事故、私も昨日衆議院の予算委員会を開いておる途中に情報として大臣席におりましたら警察庁長官からちょうだいいたしました。直ちに総理や関係大臣にもその回覧をいたしたわけであります。
 いずれにしましても、けさの閣議におきましても建設大臣から極めて遺憾の意を表されましたし、これからの同じような橋げた作業をやっている工事については、関係の公団を初めとする事業に対して厳重に、事故のないように、再びこうした悲惨な問題が起きないように今注意をしてきておるところだというような報告もありましたが、私も亡くなられた方々に対しまして心からの御冥福をお祈り申し上げるとともに、入院していらっしゃる負傷者に対しましても、本当に気の毒であると思っております。
 ただ、どうしておったらどうだというのは、起きてから後の話になってくるわけでありますが、いずれにしましても、それは確かに作業をやっておる下にだれもいなければ落ちたってけがはないわけですから、率直に申し上げて、それが一番いいというのは間違いありません。ただ、あの現場というのは非常に交通の激しい場所であります。私も現地をよく承知しておるわけであります。ですから、交通規制をするとすれば、またこれに通勤者やその他の関係者の方々からそれ以上の大きな日常の不平が出てくるという問題も起きるわけでありましょう。そういったこと等もいろいろ勘案して、広島市としても、あるいはまた関係者としても協議の上でこういったことに相なったのではないかと思うのであります。
 いずれにしましても、作業としては非常に危険な作業であったということだけは間違いないわけでありますし、こうした事故が起きるということは、本当に予想もしなかったことじゃないかと思いますが、残念でたまりません。ただ、このことで交通規制をしなかったからどうであるこうであるということについては、もう少し状況を把握してからでないと、委員長として申し上げるということはいかがであろうか、こう思っております。

発言情報

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発言者: 吹田愰

speaker_id: 34698

日付: 1991-03-15

院: 参議院

会議名: 地方行政委員会