田渕節也の発言 (証券及び金融問題に関する特別委員会)

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○田渕証人 お答えいたします。
 御質問の稲川会元会長石井氏に関して申し上げますと、私個人は今まで石井氏と一度も会ったことはございません。全く面識のない間柄でございますということをまず申し上げます。
 野村証券とお尋ねの方の関係は、昭和六十一年の秋、まあこのことは、今回証人喚問に出頭するに当たり、それと、前にこの五月末ぐらいから新聞紙上に大きく報ぜられた後、私は社内のスタッフ、特に総務部の、総務部門の責任者にいろいろ問いただして、その報告を受けた結果をただいまから申し上げているわけでございますが、昭和六十一年の秋に手前どもの秘書室担当の役員が、当時手前どもに出入りをいたしておりました総会屋から、ぜひ石井氏と会ってほしいというようなことがございまして、その取締役は外の会合で、その総会屋さんの紹介で石井氏といろいろ懇談をしたということでございます。
 その際、石井氏からいわゆる日本の経済状況、それから金融状況、なお株式の見通しなどいろいろ聞かれた模様で、それに対して適当に説明をしたようでございますが、なおかつ、取引をしたいのでだれかしっかりした人を紹介してくれぬかという話を、その取締役は当時の本店営業部長に、これは自分の知り合いの大事な人だからひとつ取引をやってくれと言って、そのときにはその属性を言わずに紹介をした模様でございます。
 その後、石井氏の取引は、石井氏の取引の代理人の方が最初から本店営業部長のところにはお見えになって、石井氏は一度もおいでになってないというふうに聞いております。
 問題の東急株でございますが、これは平成元年……

発言情報

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発言者: 田渕節也

speaker_id: 32952

日付: 1991-08-29

院: 衆議院

会議名: 証券及び金融問題に関する特別委員会