吹田愰の発言 (地方行政委員会)

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○吹田国務大臣 ただいまの御質問と申しましょうか御意見はまさにそのとおりでありまして、昨日来、けさの新聞に一面、二面を飾っておりますいわゆる総理の重大な決意という問題でありますが、政治改革というのは、もう我が党におきましてもこの問題につきまして既に三年にわたる審議を進めてきたわけでありますし、政府といたしましても、この国会はまさに政治改革国会ともいうべき重要な法案として、最重要法案として提出さしていただいておるわけであります。先般来、本会議におきましても三日間にわたっての質疑を取り交わすというような異例な審議もさしていただき、またその後の特別委員会でも審議をさしていただいておるわけでございますが、最終的に昨日特別委員会におきましての委員長発表として、審議未了、そうしてこれが廃案ということが発表された。私は非常に残念に思っておるわけであります。
 特に、四日間あと残しておりますし、そういった面からいきますと、私の考え方から先に申しますと、社会党も対案をせっかくお出しになった。もちろん我々とは全く違う。社会党の御意見としては、六十一年五月二十一日に決議された衆議院決議、いわゆる定数是正という問題についての現状の中選挙区における抜本改正ということをその趣旨としては述べられました。そうした趣旨説明があった後でありますだけに、これを審議していく、少なくともこれに対する質疑は交わされるものだ、こう考えておりましたが、それが打ち切りになったということは非常に残念なことであり、しかも廃案ということは、何といたしましても私どもはこれは耐えられない気持ちでおります。少なくとも政治改革の公約からいたしましてもこの灯を消すわけにはまいらないということで、最善の努力をこれからも払わなきゃならぬというのが私の気持ちであります。
 総理の言っております重大な決意というのは何を意味するのかということにつきましては、これは総理でなければわかりませんが、重かつ大であるということでありますから、これは極めて、これ以上大きな決意はないんだろうと思う。そして総理が持っておる機能のすべてをかけてこの際この問題についてはともしびを消さないようにする、こういう決意のあらわれであろう。いわゆる大事であるという発言であろう、こう受けとめておりますが、それ以上のことは私もうかがい知ることはできませんが、いずれにしましても非常に大事な法案が早々と廃案になった、なるということが発表されたということは、主管大臣としましてまことに残念でありまして、今から残す一両日の間を全力を尽くして、このともしびだけは消したくないものですから、頑張りたい、かように考えております。

発言情報

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発言者: 吹田愰

speaker_id: 34698

日付: 1991-10-01

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会