小岩井清の発言 (商工委員会)

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○小岩井委員 私は、独占禁止政策全般について質問をいたしたいと思います。
 独占禁止政策のうちの最初の質問は、証券不祥事と独占禁止法の関係についてであります。
 証券会社による損失補てんの行為については、独占禁止法第十九条「不公正な取引方法」の禁止に抵触する、そして、不公正な取引方法に関する一般指定の九、不当な利益による顧客の誘引に明らかに該当すると考えられます。
 梅澤委員長は、今まで、証券会社が損失補てんという不当な利益供与の手段で顧客を誘引する、そのことによりまして証券業者相互間の公正な競争秩序が乱される、今回の事件のようにそれが有力な証券会社によって行われる場合にはその弊害の度合いが強いわけでございますということで過去に述べているわけであります。その意味で今回の損失補てんにつきましては独占禁止法の「不公正な取引方法」に該当する、このことは十分考えられるということで委員長は今まで述べてきているわけですね。この見解に基づいて独占禁止法違反についての証券会社大手四社を対象にした事情聴取と調査を行ってきたと思うのです。この経過、あわせて公正取引委員会の判断について梅澤委員長から明確にしていただきたいと思います。
    〔委員長退席、和田(貞)委員長代理着席〕

発言情報

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発言者: 小岩井清

speaker_id: 7859

日付: 1991-11-20

院: 衆議院

会議名: 商工委員会