種田誠の発言 (建設委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○種田誠君 今、局長のお言葉にもありましたように、まさに住んでよかった町づくり、私たちの生まれたときから死ぬまで、死んだ後までその町が存在していくわけでありますので、私は逆に、都市計画というものはそこに住んでいる人の創意性、創造性、また求めるもの、そういうことがベースになりまして大きなプランがつくられて、それを広域的に調整をしていくという、下からの積み上げ的な要素を基本的な体系にしながらいかに中央からの調整をまた図るかという、こういうふうな総合的な複合的な仕組みをぜひ取り入れていただきたい。そうすることによって、今までどうしても都市計画というのはそらぞらしいもの、他人事、総論賛成各論反対という長い一つの苦い経験があるわけでありますので、この辺のところもぜひ加味していただきたいなと思うわけであります。
 と同時に、この都市計画に関して今申し上げている市町村レベルまでのマスタープランというものがつくられていくわけでありますが、ここで一つ私が気になるのは、国土利用計画というのは、国土利用計画法という法律があって、都道府県や市町村が都市の基本的な計画をこれまたつくっているわけでありまして、この辺との調整というのがまた必要になってくるんではないだろうかなとも考えます。
 そこで、私は、都市計画レベルにおけるマスタープランというよりは、もう一つ、国土庁の方においても今回の中間報告などを十二分に参酌をして、国土庁の抱えている国土利用計画法の中にも、都市計画区域外において今日無指定地域や白地地域などということがありまして、そこの開発なども極めて問題になっているわけでありますから、いわゆる国土利用計画法における基本計画をさらに内容を充実させることによって、単に土地の取引規制という視点ではなくて、この辺について国土庁においてさらにマスタープランを拡大、拡充して、より国土利用計画にふさわしい施策を展開するというふうなお考えは持てないものかどうか、そのことを国土庁にお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 112214149X00219911217_008

発言者: 種田誠

speaker_id: 15338

日付: 1991-12-17

院: 参議院

会議名: 建設委員会