山崎拓の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(山崎拓君) YKKが海部続投について反対したという、そのいわれは何かという御質問だと思います。
 我々は、海部前総理の続投について、もちろん阻止する力などはございませんでしたが、異を唱えだということは事実でございます。その理由を申し上げますが、その前に誤解のないように申し上げておきますけれども、海部前総理に対しましては個人的には非常に敬愛の念を持っている次第でございます。大変に政治的な情熱をお持ちでございますし、またイメージとしてすばらしいイメージをお持ちで、我が党の危機を救った大功労者である、そのように敬意を表している次第でございます。
 ただ、私どもが海部前総理のいわゆる続投に異を唱えましたのは、自由民主党の総裁の任期が到来したということが最大の理由でございます。我が党が大変なピンチにありましたときにいわゆるリリーフ役といたしまして登板をされたわけでございますが、九回裏のツーダウン、フルベースのピンチをしのがれると同時に、もう一試合完投されたというところまでお務めいただいたわけでございますから、この機会に本格的実力エースに御登板いただくのが筋ではないか、そのように考えました次第でございます。
 ああいうピンチにならなければ、例えば現総理におなりになりました宮澤先生、あるいは副総理になられました渡辺先生、あるいは当時御存命でございました安倍先生等、豊富な経験、キャリアをお持ちになった方が、この世界史的な転機に当たりましてその能力を国家国民のために発揮していただくということが我々の望むところでございまして、そういう意味でひとつ本格投手の登板を我々は期待するということをYKKといたしまして標榜いたしました次第でございます。

発言情報

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発言者: 山崎拓

speaker_id: 19700

日付: 1991-11-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会