予算委員会
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会
会議録情報#0
平成三年十一月十五日(金曜日)
午前九時二分開会
―――――――――――――
委員氏名
委員長 中村 太郎君
理 事 井上 吉夫君
理 事 倉田 寛之君
理 事 斎藤 文夫君
理 事 梶原 敬義君
理 事 久保 亘君
理 事 佐藤 三吾君
理 事 太田 淳夫君
理 事 吉岡 吉典君
井上 章平君
石井 道子君
石原健太郎君
遠藤 要君
大島 友治君
合馬 敬君
片山虎之助君
北 修二君
斎藤栄三郎君
須藤良太郎君
関口 恵造君
田中 正巳君
高木 正明君
谷川 寛三君
西田 吉宏君
野末 陳平君
平井 卓志君
國弘 正雄君
小林 正君
櫻井 規順君
清水 澄子君
種田 誠君
細谷 昭雄君
前畑 幸子君
村沢 牧君
森 暢子君
吉田 達男君
片上 公人君
白浜 一良君
中西 珠子君
上田耕一郎君
乾 晴美君
高井 和伸君
寺崎 昭久君
橋本孝一郎君
下村 泰君
―――――――――――――
委員の異動
十一月五日
辞任 補欠選任
片山虎之助君 斎藤 十朗君
十一月十二日
辞任 補欠選任
倉田 寛之君 吉川 芳男君
斎藤 文夫君 鹿熊 安正君
谷川 寛三君 前田 勲男君
十一月十三日
辞任 補欠選任
高木 正明君 斎藤 文夫君
下村 泰君 西川 潔君
十一月十四日
辞任 補欠選任
野末 陳平君 星野 朋市君
平井 卓志君 真島 一男君
櫻井 規順君 三重野栄子君
吉田 達男君 庄司 中君
片上 公人君 針生 雄吉君
白浜 一良君 常松 克安君
上田耕一郎君 諫山 博君
橋本孝一郎君 勝木 健司君
十一月十五日
辞任 補欠選任
種田 誠君 北村 哲男君
―――――――――――――
出席者は左のとおり。
委員長 中村 太郎君
理 事
井上 吉夫君
鹿熊 安正君
前田 勲男君
吉川 芳男君
梶原 敬義君
久保 亘君
佐藤 三吾君
太田 淳夫君
吉岡 吉典君
委 員
井上 章平君
石井 道子君
石原健太郎君
遠藤 要君
大島 友治君
合馬 敬君
北 修二君
斎藤栄三郎君
斎藤 文夫君
須藤良太郎君
関口 恵造君
田中 正巳君
西田 吉宏君
星野 朋市君
真島 一男君
北村 哲男君
國弘 正雄君
小林 正君
清水 澄子君
庄司 中君
種田 誠君
細谷 昭雄君
前畑 幸子君
三重野栄子君
村沢 牧君
森 暢子君
常松 克安君
中西 珠子君
針生 雄吉君
諫山 博君
乾 晴美君
高井 和伸君
勝木 健司君
寺崎 昭久君
西川 潔君
国務大臣
内閣総理大臣 宮澤 喜一君
法 務 大 臣 田原 隆君
外 務 大 臣 渡辺美智雄君
大 蔵 大 臣 羽田 孜君
文 部 大 臣 鳩山 邦夫君
厚 生 大 臣 山下 徳夫君
農林水産大臣 田名部匡省君
通商産業大臣 渡部 恒三君
運 輸 大 臣 奥田 敬和君
郵 政 大 臣 渡辺 秀央君
労 働 大 臣 近藤 鉄雄君
建 設 大 臣 山崎 拓君
自 治 大 臣
国 務 大 臣 塩川正十郎君
(国家公安委員
会委員長)
国 務 大 臣 加藤 紘一君
(内閣官房長官)
国 務 大 臣 岩崎 純三君
(総務庁長官)
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官) 伊江 朝雄君
(沖縄開発庁長
官)
国 務 大 臣 宮下 創平君
(防衛庁長官)
国 務 大 臣
(経済企画庁長 野田 毅君
官)
国 務 大 臣
(科学技術庁長 谷川 寛三君
官)
国 務 大 臣 中村正三郎君
(環境庁長官)
国 務 大 臣 東屋 嘉幸君
(国土庁長官)
政府委員
内閣審議官
兼内閣総理大臣 野村 一成君
官房参事官
内閣法制局長官 工藤 敦夫君
内閣法制局第一 大森 政輔君
部長
総務庁長官官房 八木 俊道君
総務庁人事局長 山田 馨司君
総務庁行政管理 増島 俊之君
局長
総務庁行政監察 鈴木 昭雄君
局長
防衛庁参事官 内田 勝久君
防衛庁長官官房 村田 直昭君
長
防衛庁防衛局長 畠山 蕃君
防衛庁教育訓練 小池 清彦君
局長
防衛庁人事局長 坪井 龍文君
防衛庁経理局長 宝珠山 昇君
防衛施設庁総務 竹下 昭君
部長
防衛施設庁労務 荻野 貴一君
部長
経済企画庁調整 吉冨 勝君
局長
経済企画庁国民 加藤 雅君
生活局長
経済企画庁物価 長瀬 要石君
局長
経済企画庁総合 冨金原俊二君
計画局長
経済企画庁調査 小林 惇君
局長
科学技術庁研究 井田 勝久君
開発局長
環境庁長官官房 森 仁美君
長
環境庁企画調整 八木橋惇夫君
局長
環境庁水質保全 眞鍋 武紀君
局長
国土庁長官官房 藤原 良一君
長
国土庁土地局長 鎭西 迪雄君
国土庁大都市圏 西谷 剛君
整備局長
国土庁防災局長 鹿島 尚武君
法務省刑事局長 井嶋 一友君
外務大臣官房長 佐藤 嘉恭君
外務省アジア局 竹中 繁雄君
長事務代理
外務省北米局長 松浦晃一郎君
外務省中南米局 瀬木 博基君
長
外務省欧亜局長 兵藤 長雄君
外務省経済局長 林 貞行君
外務省経済協力 川上 隆朗君
局長
外務省条約局長 柳井 俊二君
外務省国際連合 丹波 實君
局長
大蔵大臣官房総 日高 壮平君
務審議官
大蔵省主計局長 斎藤 次郎君
大蔵省主税局長 濱本 英輔君
大蔵省関税局長 吉田 道弘君
大蔵省理財局長 寺村 信行君
大蔵省銀行局長 土田 正顕君
大蔵省国際金融 江沢 雄一君
局長
国税庁次長 冨沢 宏君
文部大臣官房長 野崎 弘君
文部省生涯学習 内田 弘保君
局長
文部省初等中等 坂元 弘直君
教育局長
文部省教育助成 遠山 敦子君
局長
文化庁次長 吉田 茂君
厚生大臣官房総 大西 孝夫君
務審議官
厚生大臣官房老 岡光 序治君
人保健福祉部長
厚生省保健医療 寺松 尚君
局長
厚生省薬務局長 川崎 幸雄君
農林水産大臣官 馬場久萬男君
農林水産大臣官 今藤 洋海君
房審議官
農林水産省経済 川合 淳二君
局長
農林水産省食品 武智 敏夫君
流通局長
食糧庁長官 京谷 昭夫君
林野庁長官 小澤 普照君
通商産業大臣官 榎元 宏明君
房審議官
通商産業省通商 岡松壯三郎君
政策局長
通商産業省貿易 高島 章君
局長
中小企業庁長官 南学 政明君
運輸大臣官房長 豊田 実君
運輸省運輸政策 大塚 秀夫君
局長
運輸省航空局長 松尾 道彦君
海上保安庁次長 小和田 統君
気象庁長官 立平 良三君
郵政大臣官房長 木下 昌浩君
郵政大臣官房経 山口 憲美君
理部長
郵政省貯金局長 松野 春樹君
労働大臣官房長 齋藤 邦彦君
労働省労働基準 佐藤 勝美君
局長
建設大臣官房長 望月 薫雄君
建設省都市局長 市川 一朗君
建設省河川局長 近藤 徹君
建設省道路局長 廠井 治芳君
建設省住宅局長 立石 真君
自治大臣官房総 滝 実君
務審議官
自治大臣官房審 石川 嘉延君
議官
自治省行政局長 紀内 隆宏君
自治省行政局公 秋本 敏文君
務員部長
自治省行政局選 吉田 弘正君
挙部長
自治省財政局長 湯浅 利夫君
自治省税務局長 杉原 正純君
消防庁次長 渡辺 明君
事務局側
常任委員会専門 宮下 忠安君
員
参考人
日本銀行副総裁 吉本 宏君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○予算の執行状況に関する調査
―――――――――――――
この発言だけを見る →午前九時二分開会
―――――――――――――
委員氏名
委員長 中村 太郎君
理 事 井上 吉夫君
理 事 倉田 寛之君
理 事 斎藤 文夫君
理 事 梶原 敬義君
理 事 久保 亘君
理 事 佐藤 三吾君
理 事 太田 淳夫君
理 事 吉岡 吉典君
井上 章平君
石井 道子君
石原健太郎君
遠藤 要君
大島 友治君
合馬 敬君
片山虎之助君
北 修二君
斎藤栄三郎君
須藤良太郎君
関口 恵造君
田中 正巳君
高木 正明君
谷川 寛三君
西田 吉宏君
野末 陳平君
平井 卓志君
國弘 正雄君
小林 正君
櫻井 規順君
清水 澄子君
種田 誠君
細谷 昭雄君
前畑 幸子君
村沢 牧君
森 暢子君
吉田 達男君
片上 公人君
白浜 一良君
中西 珠子君
上田耕一郎君
乾 晴美君
高井 和伸君
寺崎 昭久君
橋本孝一郎君
下村 泰君
―――――――――――――
委員の異動
十一月五日
辞任 補欠選任
片山虎之助君 斎藤 十朗君
十一月十二日
辞任 補欠選任
倉田 寛之君 吉川 芳男君
斎藤 文夫君 鹿熊 安正君
谷川 寛三君 前田 勲男君
十一月十三日
辞任 補欠選任
高木 正明君 斎藤 文夫君
下村 泰君 西川 潔君
十一月十四日
辞任 補欠選任
野末 陳平君 星野 朋市君
平井 卓志君 真島 一男君
櫻井 規順君 三重野栄子君
吉田 達男君 庄司 中君
片上 公人君 針生 雄吉君
白浜 一良君 常松 克安君
上田耕一郎君 諫山 博君
橋本孝一郎君 勝木 健司君
十一月十五日
辞任 補欠選任
種田 誠君 北村 哲男君
―――――――――――――
出席者は左のとおり。
委員長 中村 太郎君
理 事
井上 吉夫君
鹿熊 安正君
前田 勲男君
吉川 芳男君
梶原 敬義君
久保 亘君
佐藤 三吾君
太田 淳夫君
吉岡 吉典君
委 員
井上 章平君
石井 道子君
石原健太郎君
遠藤 要君
大島 友治君
合馬 敬君
北 修二君
斎藤栄三郎君
斎藤 文夫君
須藤良太郎君
関口 恵造君
田中 正巳君
西田 吉宏君
星野 朋市君
真島 一男君
北村 哲男君
國弘 正雄君
小林 正君
清水 澄子君
庄司 中君
種田 誠君
細谷 昭雄君
前畑 幸子君
三重野栄子君
村沢 牧君
森 暢子君
常松 克安君
中西 珠子君
針生 雄吉君
諫山 博君
乾 晴美君
高井 和伸君
勝木 健司君
寺崎 昭久君
西川 潔君
国務大臣
内閣総理大臣 宮澤 喜一君
法 務 大 臣 田原 隆君
外 務 大 臣 渡辺美智雄君
大 蔵 大 臣 羽田 孜君
文 部 大 臣 鳩山 邦夫君
厚 生 大 臣 山下 徳夫君
農林水産大臣 田名部匡省君
通商産業大臣 渡部 恒三君
運 輸 大 臣 奥田 敬和君
郵 政 大 臣 渡辺 秀央君
労 働 大 臣 近藤 鉄雄君
建 設 大 臣 山崎 拓君
自 治 大 臣
国 務 大 臣 塩川正十郎君
(国家公安委員
会委員長)
国 務 大 臣 加藤 紘一君
(内閣官房長官)
国 務 大 臣 岩崎 純三君
(総務庁長官)
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官) 伊江 朝雄君
(沖縄開発庁長
官)
国 務 大 臣 宮下 創平君
(防衛庁長官)
国 務 大 臣
(経済企画庁長 野田 毅君
官)
国 務 大 臣
(科学技術庁長 谷川 寛三君
官)
国 務 大 臣 中村正三郎君
(環境庁長官)
国 務 大 臣 東屋 嘉幸君
(国土庁長官)
政府委員
内閣審議官
兼内閣総理大臣 野村 一成君
官房参事官
内閣法制局長官 工藤 敦夫君
内閣法制局第一 大森 政輔君
部長
総務庁長官官房 八木 俊道君
総務庁人事局長 山田 馨司君
総務庁行政管理 増島 俊之君
局長
総務庁行政監察 鈴木 昭雄君
局長
防衛庁参事官 内田 勝久君
防衛庁長官官房 村田 直昭君
長
防衛庁防衛局長 畠山 蕃君
防衛庁教育訓練 小池 清彦君
局長
防衛庁人事局長 坪井 龍文君
防衛庁経理局長 宝珠山 昇君
防衛施設庁総務 竹下 昭君
部長
防衛施設庁労務 荻野 貴一君
部長
経済企画庁調整 吉冨 勝君
局長
経済企画庁国民 加藤 雅君
生活局長
経済企画庁物価 長瀬 要石君
局長
経済企画庁総合 冨金原俊二君
計画局長
経済企画庁調査 小林 惇君
局長
科学技術庁研究 井田 勝久君
開発局長
環境庁長官官房 森 仁美君
長
環境庁企画調整 八木橋惇夫君
局長
環境庁水質保全 眞鍋 武紀君
局長
国土庁長官官房 藤原 良一君
長
国土庁土地局長 鎭西 迪雄君
国土庁大都市圏 西谷 剛君
整備局長
国土庁防災局長 鹿島 尚武君
法務省刑事局長 井嶋 一友君
外務大臣官房長 佐藤 嘉恭君
外務省アジア局 竹中 繁雄君
長事務代理
外務省北米局長 松浦晃一郎君
外務省中南米局 瀬木 博基君
長
外務省欧亜局長 兵藤 長雄君
外務省経済局長 林 貞行君
外務省経済協力 川上 隆朗君
局長
外務省条約局長 柳井 俊二君
外務省国際連合 丹波 實君
局長
大蔵大臣官房総 日高 壮平君
務審議官
大蔵省主計局長 斎藤 次郎君
大蔵省主税局長 濱本 英輔君
大蔵省関税局長 吉田 道弘君
大蔵省理財局長 寺村 信行君
大蔵省銀行局長 土田 正顕君
大蔵省国際金融 江沢 雄一君
局長
国税庁次長 冨沢 宏君
文部大臣官房長 野崎 弘君
文部省生涯学習 内田 弘保君
局長
文部省初等中等 坂元 弘直君
教育局長
文部省教育助成 遠山 敦子君
局長
文化庁次長 吉田 茂君
厚生大臣官房総 大西 孝夫君
務審議官
厚生大臣官房老 岡光 序治君
人保健福祉部長
厚生省保健医療 寺松 尚君
局長
厚生省薬務局長 川崎 幸雄君
農林水産大臣官 馬場久萬男君
農林水産大臣官 今藤 洋海君
房審議官
農林水産省経済 川合 淳二君
局長
農林水産省食品 武智 敏夫君
流通局長
食糧庁長官 京谷 昭夫君
林野庁長官 小澤 普照君
通商産業大臣官 榎元 宏明君
房審議官
通商産業省通商 岡松壯三郎君
政策局長
通商産業省貿易 高島 章君
局長
中小企業庁長官 南学 政明君
運輸大臣官房長 豊田 実君
運輸省運輸政策 大塚 秀夫君
局長
運輸省航空局長 松尾 道彦君
海上保安庁次長 小和田 統君
気象庁長官 立平 良三君
郵政大臣官房長 木下 昌浩君
郵政大臣官房経 山口 憲美君
理部長
郵政省貯金局長 松野 春樹君
労働大臣官房長 齋藤 邦彦君
労働省労働基準 佐藤 勝美君
局長
建設大臣官房長 望月 薫雄君
建設省都市局長 市川 一朗君
建設省河川局長 近藤 徹君
建設省道路局長 廠井 治芳君
建設省住宅局長 立石 真君
自治大臣官房総 滝 実君
務審議官
自治大臣官房審 石川 嘉延君
議官
自治省行政局長 紀内 隆宏君
自治省行政局公 秋本 敏文君
務員部長
自治省行政局選 吉田 弘正君
挙部長
自治省財政局長 湯浅 利夫君
自治省税務局長 杉原 正純君
消防庁次長 渡辺 明君
事務局側
常任委員会専門 宮下 忠安君
員
参考人
日本銀行副総裁 吉本 宏君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○国政調査に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○予算の執行状況に関する調査
―――――――――――――
中
中村太郎#1
○委員長(中村太郎君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中
中
中村太郎#3
○委員長(中村太郎君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中
中
中村太郎#5
○委員長(中村太郎君) 次に、予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
質疑は、本日一日間とし、総括質疑方式とすること、質疑割り当て時間の総計は百四十一分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党及び日本社会党・護憲共同それぞれ四十九分、公明党・国民会議十五分、日本共産党、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合それぞれ八分、参院クラブ四分とすること、質疑順位についてはお手元に配付いたしておりますとおりとすること、以上でございます。
ただいま御報告いたしました理事会決定のとおり取り運ぶことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →質疑は、本日一日間とし、総括質疑方式とすること、質疑割り当て時間の総計は百四十一分とし、各会派への割り当て時間は、自由民主党及び日本社会党・護憲共同それぞれ四十九分、公明党・国民会議十五分、日本共産党、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合それぞれ八分、参院クラブ四分とすること、質疑順位についてはお手元に配付いたしておりますとおりとすること、以上でございます。
ただいま御報告いたしました理事会決定のとおり取り運ぶことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中
中
中村太郎#7
○委員長(中村太郎君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁吉本宏君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行副総裁吉本宏君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中
中
中村太郎#9
○委員長(中村太郎君) 予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
この際、一言申し上げます。
宮澤内閣発足後初の参議院予算委員会の開会でありますので、委員長から大臣及び政府委員各位にあらかじめ申し上げます。
御承知のとおり、当委員会の表示時間は質疑者の質疑のみの時間であり、これに答弁を加えた質疑の所要時間は表示時間のおおむね三倍とみなして日程を組んでおります。したがいまして、答弁者各位は簡潔かつ明瞭に御答弁をお願いいたします。
それでは、これより質疑を行います。佐藤三吾君。
この発言だけを見る →この際、一言申し上げます。
宮澤内閣発足後初の参議院予算委員会の開会でありますので、委員長から大臣及び政府委員各位にあらかじめ申し上げます。
御承知のとおり、当委員会の表示時間は質疑者の質疑のみの時間であり、これに答弁を加えた質疑の所要時間は表示時間のおおむね三倍とみなして日程を組んでおります。したがいまして、答弁者各位は簡潔かつ明瞭に御答弁をお願いいたします。
それでは、これより質疑を行います。佐藤三吾君。
佐
佐藤三吾#10
○佐藤三吾君 皆さん、おはようございます。
総理に選任されまして、心から祝意を表します。宮澤さんが総理に就任されて最初の国会でございます。したがって、総理の政治姿勢、政治信条について伺いたいと思います。
まず、現在の日本国憲法、この憲法に対する認識についてお伺いしたいと思います。
今回の総裁選挙に出る前までは、第二次大戦の苦い体験から、戦後の世界の軍事、経済の諸条件を熟慮して正しい選択をした憲法だというのがたしか総理の考え方であったと思うんですが、いかがですか。
この発言だけを見る →総理に選任されまして、心から祝意を表します。宮澤さんが総理に就任されて最初の国会でございます。したがって、総理の政治姿勢、政治信条について伺いたいと思います。
まず、現在の日本国憲法、この憲法に対する認識についてお伺いしたいと思います。
今回の総裁選挙に出る前までは、第二次大戦の苦い体験から、戦後の世界の軍事、経済の諸条件を熟慮して正しい選択をした憲法だというのがたしか総理の考え方であったと思うんですが、いかがですか。
宮
佐
佐藤三吾#12
○佐藤三吾君 若干わかりにくい答弁をするのかなと、こう思っておりましたが、極めて率直でございまして、そこで重ねてお伺いしますが、これまで国会で積み重ねてきた憲法論議、憲法解釈、これについては変更の要があるとは考えない、こういうことでございますね。
この発言だけを見る →宮
佐
佐藤三吾#14
○佐藤三吾君 最近の新聞報道を見ますと、あなたが総裁選の立候補に当たって小沢さんの口頭試問を受けてから若干変わったというのが常識なんですが、これは総理自身、今申し上げたように、一切変わっておりませんということをはっきり国民の方にお答えなさった方がいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →宮
佐
佐藤三吾#16
○佐藤三吾君 所信に変わりないということでございます。
あなたが師と仰いでおりました吉田、池田両元総理、これが保守本流の基礎を築いた。そして、このお二人の身近に総理は仕えて、政治の基本を軽装備、経済重視と判断され、これまで継承することが保守党の使命であり、これを守る者こそ保守の本流であるということで長い政治歴をお歩きになったと国民の皆さんが見ておるわけでございますが、間違いございませんか。
反対に、日本不沈空母論を提唱して戦後政治の総決算を政治のスローガンにした中曽根政治、これは保守亜流で、軍事力重視の力による政治態様、こういうふうにあったと思うのでありますが、当時の宮澤さんは戦後政治の継承を唱えたはずですが、これも間違いございませんか。
この発言だけを見る →あなたが師と仰いでおりました吉田、池田両元総理、これが保守本流の基礎を築いた。そして、このお二人の身近に総理は仕えて、政治の基本を軽装備、経済重視と判断され、これまで継承することが保守党の使命であり、これを守る者こそ保守の本流であるということで長い政治歴をお歩きになったと国民の皆さんが見ておるわけでございますが、間違いございませんか。
反対に、日本不沈空母論を提唱して戦後政治の総決算を政治のスローガンにした中曽根政治、これは保守亜流で、軍事力重視の力による政治態様、こういうふうにあったと思うのでありますが、当時の宮澤さんは戦後政治の継承を唱えたはずですが、これも間違いございませんか。
宮
宮澤喜一#17
○国務大臣(宮澤喜一君) 余り短絡的に色分けを私はいたすつもりは実はございませんが、戦後、吉田首相初め代々の内閣がとってまいりました方針が今日の我が国の繁栄と平和に大きく貢献をしたということは、私はそのとおりに考えております。
この発言だけを見る →佐
佐藤三吾#18
○佐藤三吾君 であるとするならば、今、憲法に対する議論が非常にございますけれども、あなたは現行憲法については守っていくという立場を堅持なさっていくというふうに理解してよろしいですか。
この発言だけを見る →宮
佐
佐藤三吾#20
○佐藤三吾君 今、PKO論議が国会の一つの焦点になっておりますが、国際貢献のあり方についてお尋ねをしておきたいと思うんです。
国際貢献につきまして我々も否定するものではございません。ただ問題は、初めから自衛隊を何が何でも海外に出すんだというような論法、もしくは後藤田さんがおっしゃっておるように、国際貢献がいつの間にか軍事貢献になってはたまらない、こういうところに私は国民の皆さんが心配なさっておる部分があるんじゃないか。そして、そのことが国会論議の一つの結論として衝突をしておるというふうに思うんです。
あなたは、資金援助は立派な国際貢献だと、湾岸戦争拠出金の米国議会や自民党のタカ派の過小評価論に対して反論なさったことがございますが、これは今でも変わりございませんか。
この発言だけを見る →国際貢献につきまして我々も否定するものではございません。ただ問題は、初めから自衛隊を何が何でも海外に出すんだというような論法、もしくは後藤田さんがおっしゃっておるように、国際貢献がいつの間にか軍事貢献になってはたまらない、こういうところに私は国民の皆さんが心配なさっておる部分があるんじゃないか。そして、そのことが国会論議の一つの結論として衝突をしておるというふうに思うんです。
あなたは、資金援助は立派な国際貢献だと、湾岸戦争拠出金の米国議会や自民党のタカ派の過小評価論に対して反論なさったことがございますが、これは今でも変わりございませんか。
宮
宮澤喜一#21
○国務大臣(宮澤喜一君) 湾岸危機に際して、我が国が国民に増税までお願いいたしまして資金協力をいたしましたが、これは極めて立派なことであったし、量的にも大きなものであったと考えております。
この発言だけを見る →佐
佐藤三吾#22
○佐藤三吾君 わかりました。この問題についてはまだ後で触れてまいります。
そこで、総理にお伺いしたいのでございますが、政治倫理綱領、これが我が国の議会政治の中で占める位置づけ並びにその遵守程度につきまして、総理のお考えをまずお聞きしたいと思います。
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宮
佐
佐藤三吾#24
○佐藤三吾君 基本であるという御回答のようでございますが、私は海部内閣と今度の宮澤内閣の最大の違いはここら辺にあるんじゃないかという感じがしてならぬわけです。総理自身がリクルート汚染にかかわりを持っておる、これは公知の事実でございますが、このためかもしれませんけれども、自民党の三役を見ますと、総務会長はロッキード事件で起訴され、見方によっては犯行を認めて上告を取り下げた人であり、政調会長はリクルート事件で名前の挙がった人です。さらに、最高顧問就任を宮澤総裁が要請した竹下、中曽根両元総理はリクルート事件の主役と言っていい人たちだと思うんですね。
政治倫理にもとることをやった人たちを全面解禁した理由は一体何なのか。そして、宮澤総理自身も同罪だから、自分だけ総理・総裁では恥ずかしいということなのか。それとも、皆で渡れば怖くない式で傍若無人の振る舞いをやる、こういう意味なのか。ここがさっきの答弁とどうもちぐはぐな感じがしてならぬのですが、いかがでしょうか。
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宮
宮澤喜一#25
○国務大臣(宮澤喜一君) 私自身の不行き届きにつきましては、本会議でも反省をし、おわびを申し上げたところでございますが、一生同じ過ちを繰り返しませんように心を戒めておるところでございます。その点は私の同僚、先輩方々も同じ心境でおられると存じます。
衆議院選挙がその後に行われまして選挙民から信任を受付だということは、恐らく選挙民のもう一度同じ過ちを繰り返さないように心を改めてしっかりやれという、そういう意思表示であったと受けとめておるところでございます。したがいまして、今御指摘になられたような方々もそのような信任を受けて、反省をなされつつただいまのお仕事をなさっておられるわけでありまして、そういう方々の識見あるいは経験、才能等が最大限に発揮されるように適材適所で御活躍を願うということは、私はしかるべきことと存じております。
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佐
佐藤三吾#26
○佐藤三吾君 今、総理のお話を聞いておりますと、生涯を通じて戒心すべきことと、こういうことでまことしやかに聞こえるんですが、その裏腹にロッキード、リクルートの汚染議員に総理・総裁の立場で解禁のお墨つきを出す、このことは私は許されることではない、こう思うんです。宮澤さん、あなたの第一任務は私はこれであったのじゃないかという気がしてならぬのですが、いかがでしょうか。
それから、海部総理を退陣させていったYKKという包囲網がございましたね。この包囲網についても、ひとつ山崎さん、こういうことだったのか、あわせて御回答いただきたいと思います。
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宮
山
山崎拓#28
○国務大臣(山崎拓君) YKKが海部続投について反対したという、そのいわれは何かという御質問だと思います。
我々は、海部前総理の続投について、もちろん阻止する力などはございませんでしたが、異を唱えだということは事実でございます。その理由を申し上げますが、その前に誤解のないように申し上げておきますけれども、海部前総理に対しましては個人的には非常に敬愛の念を持っている次第でございます。大変に政治的な情熱をお持ちでございますし、またイメージとしてすばらしいイメージをお持ちで、我が党の危機を救った大功労者である、そのように敬意を表している次第でございます。
ただ、私どもが海部前総理のいわゆる続投に異を唱えましたのは、自由民主党の総裁の任期が到来したということが最大の理由でございます。我が党が大変なピンチにありましたときにいわゆるリリーフ役といたしまして登板をされたわけでございますが、九回裏のツーダウン、フルベースのピンチをしのがれると同時に、もう一試合完投されたというところまでお務めいただいたわけでございますから、この機会に本格的実力エースに御登板いただくのが筋ではないか、そのように考えました次第でございます。
ああいうピンチにならなければ、例えば現総理におなりになりました宮澤先生、あるいは副総理になられました渡辺先生、あるいは当時御存命でございました安倍先生等、豊富な経験、キャリアをお持ちになった方が、この世界史的な転機に当たりましてその能力を国家国民のために発揮していただくということが我々の望むところでございまして、そういう意味でひとつ本格投手の登板を我々は期待するということをYKKといたしまして標榜いたしました次第でございます。
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ただ、私どもが海部前総理のいわゆる続投に異を唱えましたのは、自由民主党の総裁の任期が到来したということが最大の理由でございます。我が党が大変なピンチにありましたときにいわゆるリリーフ役といたしまして登板をされたわけでございますが、九回裏のツーダウン、フルベースのピンチをしのがれると同時に、もう一試合完投されたというところまでお務めいただいたわけでございますから、この機会に本格的実力エースに御登板いただくのが筋ではないか、そのように考えました次第でございます。
ああいうピンチにならなければ、例えば現総理におなりになりました宮澤先生、あるいは副総理になられました渡辺先生、あるいは当時御存命でございました安倍先生等、豊富な経験、キャリアをお持ちになった方が、この世界史的な転機に当たりましてその能力を国家国民のために発揮していただくということが我々の望むところでございまして、そういう意味でひとつ本格投手の登板を我々は期待するということをYKKといたしまして標榜いたしました次第でございます。
佐
佐藤三吾#29
○佐藤三吾君 もう一人のYKKが見えておりませんから、また後ほどお聞きしたいと思います。
本格投手もよろしいわけでございますが、だからといってロッキード、リクルートの汚染議員が無罪釈放というか、かようになっていいというものではございません。私は、そういう意味で、今総理の答弁を聞きながら何かうつろなような感じがしてならぬのですが、あなたの経歴なり政治歴から見て、良心の痛みというのは何ら感じませんか。それとも総理にしてもらえばなりふり構わぬ、こういうお気持ちなのか、いずれですか。
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