古堅実吉の発言 (外務委員会)

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○古堅委員 日本共産党を代表して、租税条約三件についての反対討論を行います。
 反対の理由の第一は、国内で活動する以上の高利潤を獲得する海外進出大企業に対して適正に課税すべきでありますが、本件租税条約は、国内と同様大企業優遇税制を保証するものであるという点であります。
 第二に、二重課税の排除は、国外投資の障壁の一つを除去することになり、資本の海外進出に対する税制面からの民主的規制を困難にするということになる点であります。
 第三に、短期滞在者、芸能人、学生などに対する二重課税排除という点はありますが、主として資本金百億円以上の大企業の利益に貢献している外国税額控除制度を盛り込んでいるように、条約の本質は大企業の利益を擁護するものであるというふうに考えるからであります。
 反対する基本点は以上であります。
 これで討論を終わります。

発言情報

speech_id: 112303968X00719920422_002

発言者: 古堅実吉

speaker_id: 25646

日付: 1992-04-22

院: 衆議院

会議名: 外務委員会