上原康助の発言 (国際平和協力等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○上原委員 きょうは、私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま国連の暫定行政機構の最高責任者に御就任になられた明石代表の方から貴重な御意見を拝聴いたしましたが、大変参考になります。限られた時間ですが、三点くらいお尋ねをさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。
実は、私も去る一月中旬に我が党の田邊委員長を団長としてカンボジアを訪問する機会がございました。十分ではございませんが、プノンペン市内の状況あるいはカンボジアの現状等については、現地で頑張っておられる今川大使を初め日本関係者の方々から御事情を拝聴する機会もありましたので、ある程度日本としてカンボジアの和平そしてこの戦後復興というものをどうやっていかなければいかないかということは理解をしておるつもりであります。
そういう前提に立って三点お尋ねをさせていただきますが、まず、先ほどもいろいろお述べになっておりましたが、要するに、昨年末のパリ協定を十分国際的に国連として保障をしてカンボジアの平和回復を図るにはカンボジアの政治的安定というもの、政治の安定化というものが大前提じゃないのかということをシアヌーク殿下を初めカンボジアの指導者の方々の御意見等も聞いて感じました。そういう面で非常にこれから御苦労をなさると思うのですが、明石代表としては、カンボジアのこれからの四派を含めての政治的な安定化はどういう方向に行くのであろうか。パリ協定の実施も、なかなか上の方では決まっても下におりていくのは難しい面もあるのじゃないかという今のお話もございましたが、そういう面で、まず今後の政治的安定ということについてどういうお見通しを持っておられるのか、お聞かせ願えれば参考にしたいと思います。