上原康助の発言 (国際平和協力等に関する特別委員会)
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○上原委員 さすがに国連の負託というか期待を担ってこの重責につかれる明石さんの柔軟な対応といいますか、あるいは国際貢献、特に人の面では幅広く広い視野から人的確保をしていくということについては、私どもも共通認識を持っております。ですから、余り特定した既成概念で考えずに、例えば先ほどの御説明によりますと警察官でも三千六百名くらい必要になる、あるいは選挙監視団その他の面、医療とかインフラの通信部門とか、そういう面では、もっと工夫すれば日本の技術や能力を活用できる方途というものはあり得るのではないのか、こう思いますので、参考にさせていただきたいと存じます。
そこで最後に、これはきょうの御意見、陳述とは必ずしも直接の関係はありませんが、若干確かめておきたい点があります。
一昨年の国連平和協力法案、今問題のPKO法案等々の審議過程で、国連が発行する重要文献というか文書について大変議論になりました。長いこと御経験があるわけですから、お答えいただければ聞いて参考にしたいと思うのですが、要するにこのPKO活動等にかかわる、国連が発行している標準行動規範、SOPというのか、標準行動規範であるとか訓練マニュアルというものを提出して、その中身をよく精査して、この国連の指揮権の問題とかその他のことを解明したいということを大変政府に要望というか、強く資料公開を我々は求めてきたわけですが、国連がそれはできないと言っているから出せませんということで、大変この点はいろいろな面で支障を来している点なんです。
だから、私は、昨年でしたか、国連にも足を運んだこともあるし、その前にもお伺いをしたことがありますので、国連というのはそんなに秘密主義でもないし、公開の原則はとっておるのだが、余り加盟各国が多過ぎるからそういうことを控えて、それぞれの国の権限でできることじゃないのかと思うのですが、なかなかそうはしていただけないこれまでの経緯がありますので、もし差し支えなければずばりお答えをいただきたいと思います。