野田毅の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(野田毅君) 今、梶原委員御指摘ございました人口の問題、食糧の問題、エネルギーの問題、それぞれ限られたこの地球社会における資源をどういうふうに世界全体の経済の発展と結びつけていくかということは非常に大事な課題であります。農業の分野につきましては、今農水大臣からおおむねお答えのあったとおりでございます。
基本的に、生活大国を目指していく上で、食糧を国民に安定供給を図るということは非常に大事な大前提であると思っております。しかし同時に、国内の農業生産あるいは農業基盤の強化という側面のみならず、少なくとも途上国における食糧問題、人口問題ということが地球レベルで考えると非常に大きな問題であります。焼き畑農業などいろんな環境との関連もございます。そういった点で、少なくとも我が国自身がみずからの国における農業生産基盤をいかに強化していくかということと同時に、そういった途上国に対する農業支援といいますか、自給体制を図られるような、環境と調和した農業生産が行われるような援助といいますか支援のあり方ということも非常に大事なテーマであると認識をいたしております。
同時に、エネルギーの問題につきましては、今御指摘のありました、いわゆる供給制約という側面ももちろんありますけれども、他方ではいわゆる地球の温暖化など、地球環境との調和というものが非常に大事な時代に入ってきております。
そういった意味で、経済審議会で今いろいろ濃密な御議論をいただいておりますけれども、地球社会と共存する生活大国というものを目指してこれをどうバランスをとっていくか、今鋭意御検討いただいている最中でございまして、委員の今御指摘のありましたそういった問題意識を十分踏まえた上で御検討いただいておるという状況にございます。