村田誠醇の発言 (決算委員会)
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○村田誠醇君 民間からの寄附が百億円目標で、四十四億円余り。
それぞれいろいろな論議はあると思うんですけれども、振興基金の使い方をこうやって資料をいただいて見てみますと、ヒマヤラ登山まで入っているんですよね。そうすると、具体的なものを挙げて申しわけないかもしれないんですけれども、果たしてこれがスポーツ振興の概念に入るのかなという気もするんです。そういう意味でこれがどうのこうのということじゃなくて、一般論として財政収支が黒字になっているときにはそれはどういう理由で基金を積み立てるのか、それぞれ政策判断があると思うんですけれども、税収不足が恐れられているときにはこういう積み立てたお金は使うということが私は原則じゃないかと思うんですよ。そうじゃなきゃ、積み立てた、黒になったときに使って、足りなくなったらまた増税かどこかからとってくればいいというような、そういう運営をされたのでは国民が大変迷惑をする。
特に苦しくなると、私は前から言っているんですけれども、三つのところから大体大蔵省は手を突っ込んでお金をとってくる傾向があるんです。これはもう大臣御存じのとおり、一つは競馬のお金です。ここのところからばっととってくる。それからもう一つは外為の特会からこれを持ってくる。三番目は税外収入として一番大きい日銀の納付金をばっと多くとる。この三つが今までの補正の、補正といいましょうか、財源不足が生じたときの補てんの仕方なんです。
ところが、日銀に関しては、どうも金融界がこんな状態ですから、場合によったら公的資金を投入しなきゃいけないとか言われるとすると、こちらは当てにできない可能性が強い。一番可能性があるのが、円高に振れておりおります現在、外為特会が一番お金があるんだろうと思うんです。円高に振れていくに従って、この外為特会はどのくらいの利益が、利益と言っていいのかどうか、剰余金が、年度の途中でございますから確たることは言えないと思うんですが、一般論として、日本の円が対ドル当たり一円上がっていくと外為ではどのくらいの金額でもって利益といいましょうか、剰余金というんでしょうか、評価益が出てくるのか、もしおわかりになったらちょっと御説明をいただきたいんです。