生原正久の発言 (予算委員会)
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○生原証人 献金の授受につきまして、補佐人である先生と御指導、御相談をいただきましたが、証言拒否権の事由の裁量の範囲の中に入るの——入るかもしれないということでございましたが、献金の授受につきましては、既に金丸先生が二十万円の罰金刑を受けておりますし、私どもも起訴猶予処分ということを受けておりますので、国政調査権に協力する意味合いで献金の授受については申し述べさせていただきます。
平成二年の総選挙の前でございましたが、金丸先生から、東京佐川急便の渡邉社長から十億円の献金を申し出があって、だれか取りに来させてくれという話があったが、心配は要らないと言って断っておいたというお話は伺っておりました。
それからしばらく日にちがたちまして、事務所におりました私に渡邉社長からお電話がございました。それが平成二年の年を明けておったというように思い出すわけでございますが、渡邉社長から、先生にお渡しする分を用意したので、運べるものを持って事務所の下の方におりてきてもらいたいという内容のお話がございました。電話のやりとりの中でも、私は、それは先生がお断りしたのではというようなお話し向きもいたしましたが、何かもう事務所のそばに来ているのでということでございましたので、何はともあれ、マンションの事務室のわきにある台車をとりまして駐車場におりていったわけでございます。
駐車場のドアをあけますと、既に渡邉社長は車の後ろでお待ちでございまして、私が参りましたらトランクをあけまして大きい手提げの袋を三つ受け渡しをいたしました。その受け渡しのときに、渡邉社長が、お話しした半分を用意しましたと。私は、電話でもお話ししたように、いや、先生がお断りしたのではないですかというようなことを申し上げた記憶がございます。渡邉社長は、まあどうぞお使いくださいというようなお話し向きであったように思われます。
で、駐車場でもございますし、車がまたいつ、昼間であったと思いますので、車がいつまた来るかわかりませんし、人がまた来るかわかりませんので、あいさつもそこそこに渡邉社長とお別れして、それを私どもの事務所のある六階の奥の部屋のところに持ち運んだのが状況でございます。