浦田勝の発言 (農林水産委員会)
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○浦田勝君 今度わかりやすく説明をしてほしいと思います。
それでは次に、さっきから林野庁、本当に何回もお気の毒だと思いますけれども、もうこれは仕方がないからお尋ねしなけりゃなりませんし、またお願いもしなけりゃならぬということであります。
一九九一年の九月二十八日の台風十九号、それから台風が二回ほど来たわけでありますが、今回の災害というのは非常に風が強かったということであります。場所によりましては風速六十メーターも記録いたしておりますように大変な被害が当時もたらされたわけでございます。
私ども九州、なかんずく熊本、大分というのは林業県でもございますし、特に人工林の被害というのは極めて大きかったわけであります。自衛隊その他が出てまいりまして、要請出動に応じて自衛隊が献身的に風倒木の撤去等に努力をしてくれました。さらにまた、伐根等の作業等も行っていただいたわけでありますが、今なお風倒木の残骸というのはまだ残っておりますし、それから根の撤去というのもなされていないところもたくさんあるわけであります。
幸い雨も少なかったわけでありますけれども、梅雨期になりますと大変な二次災害が起きるんじゃないかということは非常に予測されるわけであります。過去に豪雪、豪雨等もございまして、豪雪でも随分被害も出ましたけれども、今回の被害というのは極めて大きかったということであります。したがいまして、その撤去木材というものに対して、あるいはまた、大変な材木が切り倒されまして市場に持ち込まれてきたわけでありますが、特に木材価格が低下をしてしまう、非常に売れ行きが鈍化してしまう、こういうこともありまして林業農家にとっては非常な大きな痛手を受けておるわけであります。
特に、林野庁もいろいろと御配慮いただいてやっていただいたわけであります。いろいろと今までの人工林に対するそれなりの植林のあり方等々は今まで話があったわけでありますけれども、皆さん方がそれなりの技術的な立場で御指導なさっておると思いますが、風の災害というものに対しての研究というものがなされておったのかどうか、そこらあたり非常に、これからそういうものもまた発生するおそれもありますから、そこらあたりの研究もひとつぜひしていただきたいということであります。
と同時に、御案内のとおり労働力がございません。しかも高齢化でありますし、今回も人的な応援等々がありながらもやっておるところでありますが、特に高性能機械というもの、やっぱり機械の開発、改良、作業仕組みの確立とか、こういうものが必要ではなかろうかというふうに思うわけであります。
それから、今申しましたように、これは本当に起債等の措置も拡充してやってほしいという現場の声もございます。災害地域における受益者負担の廃止を含めた軽減措置も欲張ったようだけれどもぜひひとつお願いできないものだろうかというふうな考えもあるわけであります。
と同時に、今申しましたように、木材が過剰になって価格の低迷を来しておるわけでありますが、これに公有林の払い下げをやられますと、また価格がさらに低下するというようなこともございますので、ぜひひとつこの供給過剰の現状からして歯どめをかけていただきたい、こういうことであります。
この件に関しまして林野庁の御見解をお聞きしたいと思います。