井上裕の発言 (予算委員会)

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○井上裕君 自民党の井上裕です。
 本日は大変御苦労さまでございます。
 竹下元総理には、総理として在任中は誠実な実行の政治を目指して、外に向かっては世界に貢献する日本、内にあってはふるさと創生、行財政改革、特に現行消費税の創設等数々の実績を上げましたことは、これを評価いたすものであります。不幸にしてリクルート問題によりその政治責任をとられ引退されましたが、その当時党議決定した政治改革大綱は、今日我々が目指す政治浄化のための政治改革の基本憲章として大きな主張であり、意義を持っております。
 今回、東京佐川急便事件の真相を解明して政治に対する国民の信頼を回復するため、本院としても衆議院に引き続いて再度の喚問となったわけであります。この点御理解をいただきたいと思います。
 まず最初は、政治に対する国民の信頼確保、政治浄化の問題であります。
 世界が何百年に一回という激動の転換期にあり、また国内的にはバブルの崩壊によって景気が落ち込み、先行き明るさが感じられない、速やかに景気回復のてこ入れとしての補正予算を成立させねばならないという重大な時期に、東京佐川急便事件に関する証人喚問の問題で会期の多くが空費される事態は、国民の負託を受けた国会の使命に照らしてまことに遺憾であります。
 そこで、竹下元総理には今回の件を顧みて、政治に対する国民の信頼の確保、政治の浄化についていかなる所見をお持ちでありますか、お伺いをいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 112515261X00419921207_015

発言者: 井上裕

speaker_id: 25737

日付: 1992-12-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会