宮澤喜一の発言 (決算委員会)
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○宮澤内閣総理大臣 環境問題というのは、昨年もリオで会議がございまして、いよいよ世界的な規模の関心を集めつつございます。我が国も、環境基本法が成立をするという段階になっておるわけでございますから、これは行政の一つの大きな指針としていろいろな場合に考えていかなければならない。
ただいま太陽発電のお話がございましたが、これなどもやはりその一つの考えなければならない新しい施策であると思いますし、これからそういうものを施策の一つの大事な方向として考えていかなければならないと思っております。
なお、長良川河口ぜきのお話が先ほどからございまして、これにつきましては両論、長いこと私も承る機会もございましたし、また、恐らくおのおのにいろいろな理由のあることであろうということは容易に察せられますが、そういう場合に、私の立場として何を基準に決断をすればいいのかということになりますと、やはり地元の人方、住民はとことん何を望んでおられるのだろうかということ、やはりそれを中心に考えざるを得ないのじゃなかろうか。それは関係の県であるとか市町村であるとか、そういう自治体の責任者がおのおのその住民の気持ちを代表されるわけでございましょうから、そういう人たちの考え方というのは、決定をする上に非常に大きなウエートを持つべきものだし、また大切に考えていかなければならないのではないかということを、私としては今まで思ってまいっております。