林義郎の発言 (大蔵委員会)
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○林(義)国務大臣 この前税制調査会がありまして、それは今回お願いをしております租税特別措置法の一部を改正する法律案の内容について総会に御報告をした後でございまして、総会のときにはもちろんこの法案の内容につきましては御了承いただきましたけれども、総会でございまして、いろいろな御意見が出た、そういったことを踏まえて加藤さんがお話になったものだろう、こう思っています。特に総会でどうこうしようとかなんとかという話ではなかった、こういうことでございます。
加藤さんの御発言は、五兆円減税なら消費税率の上げが必要だ、二兆減税ならば消費税でなくてもいいのだ、こういうふうな話が新聞に出ておりましたのですが、事務当局に加藤先生の御意向を確かめさせましたら、何兆円というのはいろいろな意見があることを証明したための、いわば言葉のあやないし比喩でありまして、具体的な改正案を頭に置いて五兆円ならば消費税をどうかという話ではなかったようであります。したがって、数字には何の根拠もない。
いずれにしても、適切な代替財源を確保することなしに減税を実施することは困難である、これは当然の話といえば当然の話ですが、事務当局に確かめさせましたら、それはそういうふうな返事が返ってきたということでございます。私も加藤さん、考えられますならば、常識的な話をされたのかなと。恐らくいろいろな議論がここであったのだろうと思います。
実を言いますと、税制調査会の始まる前に、私のところにも調査会の委員の方で何人か来られまして、この話をするよとかいう話がありました。私も、はいはいと聞いておりましたけれども、いろいろそんな話が出たのかなということでございます。何もしないというわけにもいかぬのだろうな、税制調査会は、こういうふうなこともあったようでございます。