林義郎の発言 (大蔵委員会)
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○林(義)国務大臣 井上先生からお話がありまして、今政府委員から御答弁申し上げましたが、所得税の問題で宮澤総理が言っておられますのは、宮澤さんはこの前の抜本改革のときにやられましたから、そのときに十五段階を五段階にする、こういう形でやった。課税最低限は非常に高いところへ持っていった。しかしながら、それからずっとこういうふうな格好でありますと、しかし、最後のところは相当高い税率になっていますね。だから、その辺の刻みをやはりもう少しやっておくことがあったのかなという感じは持っておられますが、これは一体どの辺のサラリーマンをどう見ていくかという問題であろう、こう思っております。
あのとき私なども党の税調でありましたので、もう普通のサラリーマンなら一生これで大体終わるんだ、こういうぐらいの感じでやったわけでありまして、それから先は相当高い所得になるというような感じで実はやったわけです。その辺の感じというものをどう出すのがいいのかな、こう思っておりまして、所得税はむしろ変なことをしますと、逆に言うと所得税増、場合によったら所得税増税みたいなことになるような話になったのではまたおかしなことになるのじゃないかなという問題はあるのだろう、私はこう思っています。
いずれにいたしましても、そういった問題を含めまして、所得税やその他の問題をいろいろな点で考えていかなければならないと思いますけれども、今すぐにどうだこうだという話ではないのじゃないかな。また、税制調査会でこれからどんなことをされるかということですが、私の方からどうしましょうか、ああしましょうかという話にはまだなっていないということだけは御答弁申し上げておきたいと思っています。