日笠勝之の発言 (大蔵委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○日笠委員 では反論をいたしますよ。
 ここに朝日新聞の「所得税減税 課長さん五十人アンケート」というアンケートがございます。濱本局長のアンケートとちょっと違うようでございまして、五万円戻れば、それはほぼ全額を消費しますか、八〇%がそうする、消費と貯蓄は一二%、ほぼ全額を貯蓄は四%なんですね。どうも手持ちのアンケート調査が違うようでございますが、恐らく、これだけ雇用調整が進んだり残業がなくなったりすれば、もう家計の方は悲鳴を上げつつあるんだと思うのです。
 総務庁が九二年家計調査報告書を発表いたしました。それによると、全国の全世帯の平均消費支出は前年度比で実質〇・五%減少、これは第二次オイルショックの一九八〇年以来、何と十二年ぶりだ。また、民間所得者の給与に占める所得税比率は六・三四%で、一九五〇年以来の高率である。それから、これは労働組合の調査でございます。今、年収七、八百万円の世帯が一番多いわけですが、例えば約七百数十万円規模の年収の世帯、これは六年前の一九八八年は六百万円ぐらいだったわけですね。春闘等で所得が伸びるわけですが、六年間で所得、収入が二八%伸びておるわけです。それに対して所得税は五八%伸びているわけですね。倍以上伸びておるわけです。
 こういういろいろなデータを見ますと、所得税の減税はもう待ったなしなんだ、このようにいろいろなデータから私は思いますが、大蔵大臣いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 112604629X01319930602_171

発言者: 日笠勝之

speaker_id: 18039

日付: 1993-06-02

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会