林義郎の発言 (大蔵委員会)

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○林(義)国務大臣 新聞にそんな話が出ておったことは私も承知をいたしております。実は、事務当局に加藤会長の御真意を聞かせてみたのですが、いろいろな意見があるという税制調査会の総会でございまして、それはこの前お願いいたしまして可決していただきました租税特別措置法の一部を改正する法律案の内容について御説明をしたところでございます。
 それで、加藤さんがおっしゃったのは、いろんな御意見がありまして、例えば二兆円という程度の減税規模ならば云々ということではなくて、二兆円というのはいわば比喩的な話でありまして、具体的に二兆円をどうだというふうになったならばこうできるとかどうだという話で申し上げたのではない、こういうことでございまして、加藤さんの発言につきましては、中期的な議論であることを前提にした上で、減税を検討する際にはあわせてその財源を検討する必要があり、大規模減税、例えば五兆円減税ならば消費税率の上げが必要、小規模減税、それが幾らになるかは消費税以外の恒久財源をどこまで探し当てられるかにもよるが、全くの仮定として、二兆円とかでもそうした前提がつくのかどうか、いろいろ議論が出てくるといった話をした、何兆円というのは、いろいろな意見があることを説明するためのいわば比喩であり、具体的な改正案を頭に置いての発言ではない、いずれにせよ、適切な代替財源を確保することなしに減税を実施することは困難であると考えておるというのが加藤さんから私の方でいただいたところの答弁でございます。それで御理解を賜りたいと思います。

発言情報

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発言者: 林義郎

speaker_id: 33770

日付: 1993-06-02

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会