大出峻郎の発言 (予算委員会)
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○大出政府委員 一般論としてお答えを申し上げたいと思いますが、いわゆる国会決議といいますのは、これは議決の形式で行われる衆議院なりあるいは参議院の意思表示であり、政府が国会を構成するそれぞれの議院の意思として示された決議の趣旨、これをできるだけ尊重して行政を遂行すべきであるということは、これは当然のことであるというふうに考えております。その意味におきまして、政府はいわゆる国会決議の趣旨というものを尊重し、その実現に努力すべき政治的な責務というものを負うものと考えるわけであります。
ただ、しかしながら、いわゆる国会決議といいますのは、これは法律という形式のものではございませんので、それとは違っておりますので、法律と同じような意味での法的拘束力というものは一般にはないものであるというふうに考えられるわけであります。
平成二年九月二十六日の衆議院農林水産委員会における内閣法制局第一部長の答弁も、以上のような趣旨を述べたものであるというふうに考えております。